帰省の列車の中にて

結城浩

帰省の列車の中。

特にトラブルもなく席が確保でき、順調、順調。 みなさまのお祈りを感謝します。 ビールを飲みながら、お弁当を食べる。 雑誌に車の広告が出ていて、いろいろと考える。 私はあまり車に興味が持てなくて、免許も持っていない(家内は持っている)。 男性の多くは(広告を見る限り)車に興味を持ち、 車種やスペックに関心があるように見える。 車のスペックって、AT互換機のスペックに似ている気がする。 恥ずかしながら、私はマシンのスペックというものがすごく苦手(変な言い方)で、 「いま、何メガのマシンをお使いですか」と聞かれると、 「え、ええと、何メガだったっけ」とうろたえる始末なのである。 ましてやチップセットとか周辺機器とかになると、?ということになる。 私なんかは、ふだん使っているソフトは、 秀丸エディタとNetscape NavigatorとPerlが大半だ。 そんなに高スペックなマシンはいらないのである。

子どものころ、というのは小学生のころだけれど、 私は野球が好きじゃなかった(いまでもそんなに好きじゃない)。 でも小学生のときには野球のチームにかりだされたりするわけだ。 「ぼくは野球が好きじゃない」と言ったことがあって、 そのとき友達から「そんな男の子がこの世にいるのか」 という目で見られたことをいまでも覚えている。

私は球技が全般的に苦手である。 中学でバスケットをやったとき、 私のシュートをする様子を見た友達は「まるで『芸者シュート』だな」とのたもーた。 トラベリングを恐れるあまり、つんのめるようにしてシュートする様子が、 まるで長い着物のすそを気にしつつ歩む芸者さんのようだというのであろう。 やれやれ。 この話を以前、家内にしたら、うけることうけること(^_^;

でも父は野球がうまかった。 ピッチャーをしていた。 左利きなので、サウスポー、というわけだ。 父の友人から「かっこよかったぜ」と言われたことがある。 肺結核を患って骨を取ってからは(時代ですね)、 運動があまりできなくなったようだが。 骨をとった後はいまでも傷跡になっていて、 父の肩をもむときにはそこをほぐすと「効く」のである。

球技で苦手なもののトップ1は、バスケットボールだ。 何がいやかって、人を押しのけたりする部分だ。 あれはとても苦手だし、性格的にもあわないと思っている。 野球、バレーボール、バスケ、ぜんぶ苦手だ。

そういえば、先日、家内と長男とでボーリングをやった(次男は5ヶ月なのでまだ無理)。 って話は書いたっけ。...grep...書いてないみたいだな。 ボーリング場の人が「子どもさん用に『ガターのないレーン』にしましょう」と言ってくれた。 ガターのないレーンとは何か。 ガターの上にゴムのカバーがかけてあって、 落ちそうになるとボールがびよーんと跳ね返るのである。 ゆえにガターはなくなり、少なくとも一投目は一本は倒れることになる。 おかげで、私はストライクを何回か、スペアも何回か出した。 家内は力不足のためかコースはよかったがストライクは出ず、スペアを何回か。 5歳の息子すらスペアを出すことができた。 ああ、楽しいボーリングであった。

ビールでほろ酔い気分になりながらの雑談でした。

(1999年12月29日の日記から)

豊かな人生のための四つの法則