朝のどたばた

結城浩

2000年4月11日

仕事の上で気がかりなことがあるので、少しへこむ。 適当に逃避をして、早めに帰って「もー、何もしたくない」と宣言して早めに睡眠をとる。 早めに寝過ぎて夜中に目を覚ます。メールチェックしてまた眠る。 朝、家内にあれこれと愚痴をこぼす。 「仕事が一段落ついたら一年ぐらいずっと休んでいたいなあ」というと、 「そんなに休んでられないんじゃない。何か仕事しちゃうでしょ」と家内が言う。

家内といっしょに朝食の支度。たっぷりのご飯を食べる。 長男の幼稚園の上靴について話をする。 家がちらかっているから、幼稚園の先生の家庭訪問があったら憂鬱、と家内が言う。 面談にしてもらえばいいんじゃない、と私が言う(結局、家庭訪問はなくて面談だったことが後で判明)。 次男のパジャマのズボンがゆるくて、すぐにぬげぬげになってしまう、という話をする。 長男が味噌汁を残しているので「全部きちんと食べなさい」と言う。 すると「昨日もお味噌汁の具が菜の花だったからいやだ」と答える。 そこで「ほら、この菜の花、お口に入りたがっているよ」などと言いつつ、 箸で食べさせてやる。結局全部ぺろりと食べる。やれやれ。

ごみの日なので、家のごみを回収して捨てに行く。 トイレの中に次男のおむつバケツが残っていたのを見逃したので二回行く。 昨日、母乳の調子が悪かったけれど、次男がたっぷり飲んでくれたので、 今日はだいぶよいようだ。 よかったね、というと、家内は「あなたがお祈りしてくれたから」と答える。 感謝のお祈りをする。

長男の登園にあわせて私も出勤する。

出がけ、家内に「少し元気が出てきたよ、ありがとう」と言う。