まず、やってみよう!

結城浩

Jim CoplienにThank youのメールを出したところ、お返事がやってきました。 Copeは、MensorePLoPや一昨日・昨日のセミナーで、 みんながhelpfulでinformativeでengagedであったことを喜んでいらっしゃいました。 また、結城の本についても励ましとアドバイスを書いてくださいました。 感謝、感謝。

そういえば、先日Doug Lea先生からいただいたメールでも感じたんですけれど、 エライ先生って、みんな「励ますのがうまい」と思います。 励ますのがうまいし、具体的で、的確なアドバイスをする。 しかも短い文章の中で。 やっぱり、人に何かを教える立場の人は、こうでなくっちゃ。 うんうん。私も常に人を励ますように心がけよう!

パターンに関わっているいろんな人の話を聞いたり読んだりしていると、 そこには「自分にできるところから、まずはやってみよう」というスタンスが感じられます。 例えば、Doug LeaのPattern FAQの中でも、

問「なぜ○○に関するパターンが書かれてないのか?」

答「あなたが書いていないから」

というのがある(#24)。

あなたは何かに関心がある。 関心があって、何か少し(ほんの少しでも)それについて学んだとする。 学んだことは本当に少しかもしれないけれど、 その分だけ、何かを人に伝えることができる。 まずは、何かを書いてみよう。まずは、何かをやってみよう。 それはすべてを網羅してはいないかもしれない、 完全ではないかもしれない、誤りを含んでいるかもしれない。 でも、きっとそれには意味がある。 それを土台として、どこかの誰かが何かを悟るかもしれない。 何かをはじめるきっかけになるかもしれない。 もっとよりよく理解する1ステップになるかもしれないのだ。 だから、まずは、現在の自分にできることからはじめてみよう。 ささやかながらも形にしてみよう。そしてそれを思い切って他の人に見せてみよう。 多くの人に公開してみよう。フィードバックを受け取る機会を作ってみよう。

そうすれば、きっと何かが起こるから。

(2001年11月17日の日記から)

豊かな人生のための四つの法則