Alexanderのパターン記述

結城 浩

目次

はじめに

こんにちは。結城浩です。

このページでは、 "A Pattern Language" by Christopher Alexander のパターン記述を簡単にまとめました。 形としては整っているけれどナンセンスな例もテンプレートとして書きました。 ふみふみ。

ナンセンスでない例は別のページに書いてみました。 こちらもあわせてごらんください。

Alexanderのパターン記述

  1. パターン名

    そのパターンの名前。 パターンの名前の後には星印(asterisk)0,1,2個のいずれかがつく。 星印が多いものほど作者の確信度が高い。

  2. 写真

    そのパターンが使われている典型的なようす。

  3. 導入部

    そのパターンが適用されるコンテキストを表す段落。 またそのパターンが使われる、より大きなパターンへの参照。

  4. 3個のダイヤモンドマーク

    問題の開始を表す。

  5. ヘッドライン

    問題を1文か2文で表現する。 これはボールドで書く。

  6. 問題の記述

    問題を記述する。 ここが一番長い。

  7. 解法

    問題に対する解法を示す。 これはボールドで書く。 またこの部分は指示の形(〜しなさい、〜しましょう、〜してください)で書く。

  8. 解法を図で表現したもの。 構成要素には名前がついている。

  9. 3個のダイヤモンドマーク

    パターン記述の主な部分が終わったことを示す。

  10. 関連しているパターン

    より小さなパターンへの参照を示す。

テンプレート

FUMIFUMI MANAGER (123)**

...FUMIFUMI HOUSE(120)で全体像を示し、 FUMIFUMI LAYOUT(121)ではそこに格納するふみふみの相互配置を示した。 しかし、これらのパターンを作るためにはむにゃむにゃ、 なになにしなければならない。

* * *

数多くのふみふみを配置するのはむにゃむにゃである。

ふみふみが多すぎると、むにゃむにゃだし、なにがなにしてしまう。 だからといってふみふみを減らせばよいというものではない。 それではせっかくのFUMIFUMI HOUSE(120)の豊かさがぶみぶみしてしまうからだ。 また、FUMIFUMI LAYOUT(121)の配置も生かせなくなってしまう。

だから、こうしよう:

1つ1つのふみふみを管理するためのmanagerを用意しよう。 ふみふみを増やす場合には、managerに登録しよう。

* * *

狭いFUMIFUMI HOUSE(120)ならmanagerは1つでよいかもしれないが、 managerそのものがふみふみのように増えてしまう場合がある。 その場合には新たにBUZBUZ(233)を用意する。 またFOOBARの入り口としてBUSTON(252)を用意してもよいだろう....

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