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この頃好きな映画 - おもしろいよ。

おもしろいよ。

 今日から、お休みだからはめをはずすぞーって感じなのです。
 ところで、私は変わってないですよ。腹を割って話す気もない。
 私のこころの深層までアクセスするだけの人に私は会ったことないから。

 で映画の話。この頃、Matrixとか小雪とかトムクルーズがでてくる侍の映画
 とか映画が大変面白くなっているのだけど、映画が好きな私の一押しの映画
 を上げてみようと思う。
 でこの頃みた映画の中で一押しなのは アメリです。
 フランス映画です。パッケージからきれいなんです。色使いがメルヘンチックで
 緑と赤って映えるんだなと。
 この映画ってアメリって子が自分の内に埋没しちゃっていて、少しだけ人の
 人生を変えるお手伝いをすることを自分の生き甲斐にしてるんだよね。
 だからそのお手伝いが自分勝手。最初変な映画だな〜って思った。
 ただのいたずらっこな映画って感じ。でも違うこの映画の素晴らしいところは
 アメリが変わるところから始まる。
 アメリは自分と同じような秘密めいた人を好きになっちゃって
 そこから内に埋没したこころを外に向ける必要がでてきてしまった。
 つまり、相手に初めて干渉しなければならなくなってしまったのね。
 ちょっとだけ勇気を出さなければならなくなった。
 アメリのこころの葛藤がよく現れているんだよね。
 くやしいけど 恥かしいけど 勇気ださなくちゃ!って感じがびしびしブラウン管
 から伝わってくる。こんな映画って今まであった?
 映画を毎週2本見るオレも今まで見たことなかったよ。
 性をおちゃらけるところはフランス映画っぽいけどフランス人って世の中の重さ
 軽さをうまく分けてるなってすごく思うのね。
 人なんてちっぽけで、プライバシーなんて自分が思ってるほど重要ではない。
 その中で人は自分の世界はやっぱりあって、でもそのバランスを崩すのも容易い。
 アメリの世界の構成感ってすごいと思うのね。
 たとえばすぐ骨が折れてしまう老人 喘息なおばさん カフェテリア
 よく考えてみると大変な苦労をしているはずだし 今まで家から一歩もでたことが
 ない重病人 だけど周りからはそんな人いるなって感じしかしない。
 そのバランス感。一人一人の人生は、それぞれなんだけどカフェテリアを含む
 町全体のバランスからは一人一人はそんなに変わらない。
 アメリだってカフェテリアの人たちからは若い従業員って風にしか見えない。
 だけど、アメリには自分の世界があって。。
 
 これが日本だと映画にならない。アメリがいたずらをしようと思ったら
 セコムが動作して捕まっちまって Fin じゃしゃれにならないよね。
 アメリのやってることってストーカーじゃないのとか?
 これが今の日本のさみしいこころを象徴してるんじゃないのかな。
 オレだって、もう電話番号知りたーいとか あの駅にいけば会えるんじゃ
 ないのかとか思っちゃうけど、ストーカって日本では思われちゃうし
 日本人全体の感性がそれは間違いな風に認識されているしね。
 そのくせ、凶悪犯罪はものすごく凶悪で 人のこころを虫けらのように
 もてあそぶ 早稲田の学生のバカなんかがうようよしている。
 人が好きなときは突っ走ってしまうようなことが許されず、
 酒を飲んで、こころを止めたあとの行為ならなんでもOK??
 そんなのおかしいよね? 
 だからおかしいのはあなたのほうなんだよ。お世話になった人、大事にしたい人
 そこに感謝の気持ちがあるのは正しいことなんじゃない?
 あなたはどこかに現実感があるんだよ。東京というシステムが作った現実感がね。
 あなたは一度雪国や、アメリカの田舎の州などで暮らしてみることをお勧めする。
 ドイツやフランスあたりも聞いた話によるとバランス感がいいというね。

 彩られた町で、乏しい感性を見に付けた人には、とても大事なことを伝える映画
 だと思うよ。