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WhatToDoWithAnAlcoholicSpouse2 - 手紙#2

目次

手紙#2

元記事: http://www.marriagebuilders.com/graphic/mbi5048b_qa.html

ハーレー先生へ

私には結婚して 12 年の妻と 2 人の子どもがいます。それぞれ 7 歳と 3 歳です。これまでずっと良い関係を保ってきましたが、ここ 1 年でつらい変化がありました。彼女はまだ私のことを愛してはいますが、何か私には理解できないことが起こっています。私の予測では、妻には飲酒問題があります。

私の疑いを妻に告げたところ、彼女は私のことを頭がおかしいと言いました。彼女は仕事をずっとやっているし、仕事では優秀だ、と。それでも彼女の飲酒問題は私たちの結婚生活に影響を与えています。

彼女は週に 1, 2 回は仕事帰りにバーに行き、10 月からこちらは、週に 1 回は酔っ払って帰ってきます。バーに行かなかった日は、2 缶から 4 缶ビールを飲みます。彼女の母も 3 人いるきょうだいも皆アルコール依存です。あなたのウェブサイトを読んでからは、もっと彼女と一緒の時間を過ごそうとしてきました。彼女が飲まなくても済むようになれば、と思ってのことでしたが、効果はありませんでした。彼女を見ていると、まるで麻薬を打たなければいけないかのようです。

彼女によれば、私たちはお金がないので一緒に出かけることはできません。そう言いながらも、彼女はバーで 5000 円以上使ってきます。先週の金曜日は 1 万円近くでした!彼女が自分には楽しい時間を過ごす権利がある、と考えているために、未払いの請求書がいくつも溜っています。彼女は残業を含め 10 時間の長時間労働で、残業代は彼女がはめを外すのに使っていいおこづかいだと言います。ようやく一緒に出かけたとしても、彼女は仕事かはめ外しかのどちらかでいつもぐったりしています。木曜日にはランチデートに出かける約束でした。彼女は水曜の夜にバーに行ったために木曜の朝の早朝出勤を寝過ごしてしまいました。結局、お昼休みも仕事をしなくてはいけなくなり、ランチデートは取り消しです。

結婚したての頃は私もはめを外すのは好きでした。今でも外で楽しい時間を過ごすのは好きですが、アルコールには左右されません。家では子供達がいますからほとんどお酒は飲みません。

目下の彼女に対する私の立場はあまりよくありません。彼女の行動について私がどう感じているか、手紙を書いたのですが、彼女の反応はよくないものでした。飲酒について持ち出されるととても怒るのです。

私はどうすればいいでしょうか?

> G.B.

G.B. さんへ

アルコール依存は知らないうちに背後に忍び寄っていることがあります。アルコールは依存性のある物質です。つまり、充分な量を飲めば、身体的・精神的なアルコールへの欲望が大きくなります。飲む習慣が付いたら、あなたでも依存になる可能性があります。もしかしたら、知らずして既にアルコール依存ということもあります。

自分がアルコール依存がを見極めるには、自分にこう聞いてみることです。「パートナーのためなら、お酒を完全に止める意思はあるだろうか??」飲酒を完全に断つことが、もし妻のためになるとしても不可能もしくは非常に難しく思えるなら、あなたはアルコールに依存していると言えます。もしそうなら、あなたにとってはアルコールの方が妻がどう感じるかよりも大事なのです。

私のアルコール依存の判断基準は、ただ「共同合意ポリシー」 PolicyOfJointAgreement? をあてはめたものです。どんな夫婦でも、相手を犠牲にして一方的に何かを得ることは避けるべきであり、もしこのポリシーが守られたなら、無神経な行動はなくなります。しかし、もしこのポリシーを守ることを妨げるほど、一方にとって重要なことがあれば、その何かは結婚生活を破壊します。

アルコール依存の人で、自分は止めようと思えば止められる、ただそうしていないだけだ、と私に言った人が何人かいます。自分は依存ではない、ただ「共同合意ポリシー」 PolicyOfJointAgreement? を守りたくないだけだ、と。しかしその説明はパートナーの視点からすればさらによくないものです。つまり、自由意志であなたの気持を傷付けています、と言われているのですから。もし依存だったなら、少なくとも彼らの無神経な行動は抑制が効かないからだ、と考えることができます。実際、大抵の場合は、パートナーの感情をふみにじるような態度を取らせているのは依存のためです。

あなたの妻のアルコール依存はおそらくごく最近出てきたものと思われますし、それはとてもプラスのことです。アルコール依存の治療は、依存が最近 1 年以内に始まったものであれば、成功する確率が高いです。もう 1 つのよいことは、彼女のあなたへの愛です。依存の前は彼女とあなたは睦まじい関係であったようですし、そのことはあなたがこの危機を乗り切るのも助けてくれるでしょう。

誰かがアルコール依存になったとき、その人を愛し、気にかけている人達が協力して、治療の道を歩むよう働きかけることがあります。これは「介入」と呼ばれます。介入に協力する人達一人一人が、飲酒にまつわる行動についてどう感じているかをあなたの妻に話します。そして彼女をすぐにでも受け入れることのできる治療プログラムが既にあなたの手によって用意されています。

あなたの地元のアルコホーリクス・アノニマスグループに行けば、もっと詳しくどうすればよいかを知ることができます。彼女の母と 3 人のきょうだいがアルコール依存ということであれば、既に介入を受けた人がいて、協力してくれるかもしれません。

介入の難点は、恨みです。依存者は、自分が一番大事に思っていた人達が寄ってたかって自分を攻撃している、と感じることがよくあります。自分でそれが必要だと感じたからではなく、友達から脅されたと感じて治療プログラムを受けることに同意してしまうのです。治療が終わった時には、友達をもう信用できないと感じていることもあります。

あなたの場合には、おどしのようになることなく、治療を受けることをうながせるかもしれません。そして治療の間もこれまでと変わりなく、彼女のことを思っているとはっきり示してあげてください。もしうまくいけば、治療が終わった後、介入に参加した人達とそれまで以上によい関係を持つことができるでしょう。

彼女がアルコールに依存し始めたということは、つまりアルコールが彼女の愛人となり、あなたには勝目がないことを意味しています。彼女のアルコールへの欲求は、他の興味関心をすべて上書きしてしまいます。あなたや子供達のことを含め。あなたがお酒の量を減らしてはどうかと提案したときに彼女が怒ったのは、彼女がお酒をとても必要としていたからです。

彼女はお酒を飲むのが問題行為だとは考えたくない以上、「介入」ほどのことがなければ彼女の意思を翻すことは難しいでしょう。あなたの努力は怒りで迎えられ、彼女は自分の依存に賛成してくれる別の人を探そうとするかもしれません。「介入」には助けを差し出す方法としてもっとも効果のあるものの 1 つとしての実績があります。あなたの取るべき道もこれ以外にないかもしれません。

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