傲慢チェッカー

結城浩

C. S. ルイスは「自分は傲慢ではないと思っているなら、それは傲慢であることの証拠」といった主旨の文章を残している。 記憶で書いているので間違っているかもしれないけれど、たぶん『キリスト教の精髄』だと思う。 ふと思い出したのでメモ。 これを思い出すたびに、私は「ということは、自分は傲慢なんだなあ」と思う。

ここからは、私の思いつき。

もしも「自分は傲慢だ」と思っている人がいたら、その人は「傲慢ではない」のだろうか。 たぶんちがう。

…じゃないだろうか。 私自身は、自分のことをよくわかっていない傲慢な人かな。やれやれ。

ん、じゃあ、本当に「傲慢じゃない」人は、自分のことをどう思っているんだ?

本当に傲慢じゃない人は ――そういう人がもしいれば、だけど―― 自分のことなんか忘れているんじゃないかと思う。きっと。

(2004年9月29日の日記から)

豊かな人生のための四つの法則