苦難というもの

結城浩

2000年9月11日

あるクリスチャンの方から、 異言を伴う聖霊の満たしを受けたというメールをいただき、 感謝しつつ泣きながら読む。

詳しい経緯は書けないが、 メールを読むと、ああ、本当に神さまはおられるし、 人間には一見「苦難」と思われることを通して働かれるのだなあ、 と深く感動する。祈りながら進むと、ごちゃごちゃしていた事柄がすべて、 まるでジグソーパズルのピースのようにぱたぱた、 とある1つの絵を形作ったりするのだなあ、 と実感したり、 真に価値のある苦難(というか訓練)は、 神さまにしかできないのだなあ、と思ったりする。 しかも、神さまは、 そのときそのときに最善なことをなさるばかりではなく、 各人の人生の流れの中で正しいことをなさる。

神さまのなさることは、まことに時に適って美しいのだ。 それを信仰によって受け入れることができる方は幸いです。