2004年の年間聖句から

結城浩

2004年1月6日

今年の私の年間聖句は、

「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、の家に住まいましょう。(詩篇23:6)」

です。 この聖句はとてもいいですね。 特に「いつくしみと恵みとが、私を追って来る」というところがよいです。 神さまの愛はとても大きく、深い。神さまの恵みは、私を追ってきてくださる。 「いつくしみと恵みとが、私を追って来る」 …うーん、味わい深い。

自分が主ではなく、神さまが主。 自分を主にするのではなく、神さまを主とする。 神さまを従わせるのではなく、神さまに従う。 自分勝手に自分の利益を求めるのではない。 聖書の神さまに従っていると、ひとりでに「いつくしみと恵みとが、私を追って来る」 神さまはそのように備え、あふれんばかりに与えてくださる方。 神さまは気前のよい方。 今年も、私の想像を超えた恵みが、私を追ってくるでしょう。 私はそのことを信じ、すでにそのことが起こったかのように先取りして感謝します。 今年も、私の予想を超えたいつくしみが、私をどこまでも追ってくるでしょう。 私はそのことを感謝し、喜びます。 神さま、あなたはなんとすばらしい方でしょう。 なんとすばらしい人生を——毎日を——あなたは与えてくださるのでしょう。

疑わず、主を信じる人生は、この世からすでに天国がはじまっているのかもしれません。

すべてに感謝し、すべてに喜ぶ。 よい言葉を口に出し、わるい言葉を口にしない。 よい言葉を心にとどめ、わるい言葉を聞き流す。 いつも感謝する。いつも喜ぶ。 神さまに聞き、聖書を読む。 人をはげまし、人から受けた悪を思わない。 人をうらまない。うらまずにゆるす。 ゆるすだけではなく、その人のしあわせをそっと祈る。 不遇をなげかない。なげかずに感謝する。 状況を愚痴らない。愚痴らずに感謝する。 改善を主に祈りつつも、感謝する(ここに深い味わいがある)。 主には主のご計画があることを覚える。 自分もそのご計画に加わることを願う。 人と同じ何かではなく、神さまが自分だけに特別の何かを備えてくださることを信じ、期待し、喜ぶ (そして他のひとりひとりにも、それぞれに特別の何かが備えられていることを知る)。

イエスさまの十字架の救いのメッセージを、今年もしっかりとつかみましょう! 主はわれらのよき羊飼い。われらには乏しいことがない。 主のいつくしみと恵みは、いつも私たちを追ってくる。 「私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来る」

いつくしみと恵みとが今日も私を追って来ることを期待して、感謝します!