長文メールについて

結城浩

読者からのご質問

「メールを書く心がけ」は勉強になりました。 ありがとうございます。 友達から長文のメールをもらうのはうれしいのですが、 今度は自分も長文の返事を書かなければいけないような気持ちになります。 自分のペースでメールを書きたいのですが、 うまい方法はあるでしょうか。

お返事

特効薬のような方法はないと思います。 メールのやりとりというのは人と人とのコミュニケーションですので、 画一的なやり方はないと思っています。 つまり、あなたのお友達との関係の深さに応じていろんなやり方があるということです。

もしも、そのお友達と長いつきあいで、 ざっくばらんに言いたいことも言えるなら、 率直に「長文メールをもらうのはうれしいけれど、 わたしの方は自分のペースで書くわね」 と言っても何の問題も起きないかもしれません。 でも、相手によっては、そんなメールを出したら、 いきなり大喧嘩になってしまうかもしれませんよね。

頑張って長文の返事を書いても、そういうのは長続きしないでしょうし、 今度は相手のほうも同じようにプレッシャーを感じてさらに長文になったりしたら、 どんどんエスカレートしちゃいますね。

あなたが感じていることが、 うまく相手に伝わるような方法があればよいのですが、 それをどうすればよいか、はあなた方の関係そのものですので、 何ともお答えはできません。

1つのヒントとしては、 相手の長文メールで、自分が関心のある部分に短くコメントをして返し、 「あなたのメールを読むのはうれしい」という主旨のことを書く方法はありますね。 もちろん、もしもあなたがうれしいと思っているなら、ですが。

メールは、自分のペースで、 自分の書きたいことを書けるときには楽しくリフレッシュ/リラックスできるものですが、 非常に気を遣わなければならなかったり、 一種の「義務感」から書かなければならなかったりしたら、 とても苦痛なものだと思います。

何のアドバイスにもなっていませんが、 まあ、ケース・バイ・ケースということで、すみません。

(2001年7月9日の日記から)

豊かな人生のための四つの法則