誤りの指摘

結城浩

2001年9月21日

例によって淡々と『Java言語で学ぶデザインパターン入門』マルチスレッド編を書き進める。 疲れると、レビューアから送られてきたメールをにこにこしながら読みつつ、 そこで指摘されている問題を別ファイルにメモしていく。 楽しい、楽しい。

レビューアさんたちはそれぞれ個性があって、 メールを読んでいてとても楽しい。 短いメールも長いメールもあるけれど、それぞれにとても役に立つ。 技術的な側面から書いてくださる方もいるし、 文章のまずいところを指摘してくださる方もいる。 ここ、面白かったと書いてくださる方もいれば、 早く先が読みたいですと励ましてくださる方もいる。 私は、とってもしあわせものです。(^_^)

レビューアさんに送るときには、 完全とは言えないまでも、ある程度形になったもの、 自分としては間違いをとったつもりの原稿を送っているのだが、 間違いはしっかり含まれていて、 しかもそれを複数人のレビューアが指摘してくる…。 喜びつつも「やられた」と思うこともしばしば。 それもまた楽しき哉。