いま、どう答えるか

 > イエスは彼らに言われた。
 > 「あなたがたは、わたしを誰だと言いますか。」
 > （マタイ１６：１５）

信仰告白って、プロポーズに対する返答なのだな、と思う。
人生の内で何回か（何回も）、
そういう重大な問いに答える局面があるのだろう。

「わたしと結婚してくれますか」

という問いを受けたとき、
自分が「はい」と答えれば結婚することになる。
自分が「いいえ」と答えれば結婚しないことになる。
あたりまえなんだけれど、
この一ビットの返答が何て大きな意味を持つことだろう。
何て大きな違いを生むことだろう。

どう答えるかは、自分の意志にかかっている。
過去がどうとか、未来がどうとかは、関係がない。
いま、その問いに何と答えるかが重要なのだ。

 > シモン・ペテロが答えて言った。
 > 「あなたは、生ける神の御子キリストです。」
 > （マタイ１６：１６）