「ロバ耳」のルール

結城浩

目次

はじめに

「王様の耳はロバの耳」(略称:ロバ耳)は、 あなたが好きなことを自由に話すための場所です。 ただし、トラブルを避けるため、 以下のルールをすべてお聞き下さった上で 話しはじめてください。

用語上の注意:あなたが「話し」、結城が「聞く」という状況をあらわすため、 ここでは「書き込む」「読む」という言い方はしておりません。

ルール0.誰でも、何でも自由にお話しください

「ロバ耳」はあなたが好きなことを自由に話すための場所です。

内容は自由ですし長さも自由です。 ぐちをこぼしてもいいし、誹謗中傷を叫んでもいい、 いわれの無いことを言いまくってもいいし、 のろけ話になってもいいです。 とにかく、完全に制限なし、と思ってください。 強いて制限といえば、 文字コードに半角カナを使わないことくらいでしょうか。

ルール1.あなたが話すことを結城はていねいに聞きます

「ロバ耳」はあなたが話したいことを結城が聞くための場所です。

あなたがこのWeb上で話した内容は、 まとめてメールの形になり、一定時間後に結城宛てに送られます。 結城は通常のメールを読むタイミングで、 あなたが話した内容を聞くことになります。 あなたの話をていねいに聞き、 内容によっては祈るかもしれません。 特に、私の心におさめきれないような内容の場合には、 そっくりそのまま、神さまにお預けすることになるでしょう。

ルール2.結城は返事をしません

「ロバ耳」で話したことに対して、結城は返事をしません

批判や助言やコメントやアドバイス、 その他いかなる種類の反応もあなたには返されません。 ですから、あなたは名前も、メールアドレスも話す必要はありません。 もちろん話してくださってもかまいませんが、 だからといってあなたに返事が行くわけではありません。 内容は自由ですので「返事を下さい」と言ってもかまいませんし、 結城はもちろんその言葉も受け取りますが、 返事はいたしません。どうぞご理解ください。

ルール3.あなたが話すことは公開されません

「ロバ耳」で話したことは、Webなどで公開されることはありません。

人間がやることですので、 どんな秘密でも100%守れるのか、 未来永劫誰にも話さないのか、 と言われると困りますが、 知り得た内容を公開したり 他人に明かしたりしないよう努力する、 というのが「ロバ耳」に関する結城の姿勢です。 不慮の事故や結城のミスで内容が漏れることはありえます。

また、あなたの話す内容はネットワーク上を流れてこのサイトに届きます。 話しているあなたのマシンをネットワーク上で特定することは(技術的には)できる、 ということをご理解下さい。 もちろん結城はそのような仕掛けは入れていません。

要するに…

いろいろ書きましたが、要するに、

ということです。よろしいですか。 それでは、どうぞ、 「ロバ耳」でお話し下さい。

「ロバ耳」が生まれた経緯

何だか調子が悪いとき、人としゃべったり、 メールを書いたり、掲示板に書いたりすると、 ちょっと気分がよくなったりすることがあります。 みなさんも経験がありませんか。 面白いのは、メールを書いて、返事をもらう前に (つまり書いて、出した時点で) すでに気分がよくなるということです。

だったら、最初から「きちんと読まれることは保証されるが、返事は絶対にこない」という形式の手紙も、 何か意味があるんじゃないか、というのをずっと以前から考えておりました。 本当は、リアルタイムであなたが語っている言葉を 「うん、うん」とうなずきながら聞きたいのですが、 それは結城の現在の時間的な容量を越えています。 将来、何らかの技術支援によってそれが可能になればうれしいのですがね。 ともかく、日記でこういう企画には何という名前がいいかなあ、という質問を提示したところ、 複数人から「ロバの耳」がいいとの示唆をうけました。 そしてこの「王様の耳はロバの耳」(ロバ耳)が誕生したというわけです。

ロバ耳が誕生したのは、1997年7月31日のことでした。 それ以来、結城の想像を越えた多くの方から利用いただいています。

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