すくーぬしえすともにゅくみ

結城浩

2003年7月24日

夜、家に着くと、ちょうど寝ようとしていた子供たちが起きて、 玄関まで走ってきて私をお出迎えしてくれた。とてもうれしい。 長男は、だっこだっこ!といいながら私にジャンプして飛びついてくる。 次男も、ちょっと遅れてやってきて、私にだっこしてくる。 「あのね、きょう、おかあさんに、あたらしい本、買ってもらったんだよ。ノアのはこぶねの本」 と次男が私に報告する。

家内が子供たちを寝かしつけている間、私はシャワーを浴びる。 出てくると、寝ているはずの次男がやってきて「ひとりでねられない。ごほん読んで」と訴える。 家内も長男ももう眠ってしまったようだ。 急いで着替えをして、次男を抱いてお布団に連れて行く。 「もうみんな眠っているから、ごほんは読めないよ。何か歌を歌ってあげよう。何がいい?」と聞くと、、 次男は「すくーぬしえすともにゅくみがいい」と主張する。

すくーぬしえすともにゅくみ、って何だろう?

わかった。 「救い主イエスと 共に行く身は」だね。

救い主イエスと 共に行く身は
乏しきこと無く 恐れもあらじ
イエスは安き持て 心足らわせ
物事総てを 良きになしたもう
物事総てを 良きになしたもう
(聖歌590番)

次男はすぐに静かな寝息をたてはじめる。