読み合わせ

結城浩

2002年5月7日

[DP/2] 今日は楽しい読み合わせなのだ。 朱が入った原稿に、家族みんなで手を置いて、神様にお祈り。 私も大変だけれど、家族もいろんな意味で大変です。

…読み合わせ…

初校読み合わせは5時間かかりました。 つ、疲れました。 ものすごく、疲れました…。 もっとも、私は5時間で終わりですが、 編集の方は明日の「出し」まで原稿との戦いが続くのです。 神さまが編集者を守ってくださいますように。

編集者というのはさすがにプロフェッショナルでして、 今回の読みあわせでも「なるほど!確かにその通り」と膝を打つことが何度もありました。 こういう経験があるから、読み合わせはつらくも楽しい仕事なのです。

プロの技というのは、ある一定のレベルは常にクリアしつつ、 ときおりヒットを放ち、エラーを的確にリカバーしていくことかもしれませんね。 感謝します。

以下は、過去の「初校の読み合わせ」に関する記事。