2007年6月

結城浩の日記

目次

2007年6月30日

無料プレゼント(『数学ガール』+「時をかける少女」主題歌)を発送しました この記事(2007年6月30日23:29)を含む「はてなブックマーク」    

今日は、6月始めに実施した『数学ガール』無料プレゼント企画の当選者に、 結城浩 『数学ガール』+奥華子 「ガーネット」[Maxi]のセットを送付する作業をしていました。 で、無事当選者へ向けて旅立っていきました。 当選したみなさま、もうちょっとお待ちくださいね。 おそらく7月2日(月)に届くかと思います。

奥華子さんの「ガーネット」には、2006年の映画「時をかける少女」の主題歌と挿入歌が収録されています。 今回『数学ガール』の無料プレゼントへ「ガーネット」をセットにしたのは、 この曲が『数学ガール』の雰囲気とかなりオーバーラップするからです (また、結城自身も執筆している頃、この曲を聞いていましたし)。 今日など、この曲を聴きながら『数学ガール』を読んでいて、うっかり涙が出そうになったくらいです。

ちなみに、この「時をかける少女」(2006)は、2007年7月21日に地上波テレビ放送されるようですね。

さて、ネットを巡回していると『数学ガール』を ご購入いただいた人の感想などが ぽつぽつ見られるようになってきました。 mixiでも「数学ガール」や「結城浩」を検索すると、 いくつか感想が見つかりました。 みなさま、ご愛読ありがとうございます。 また、Webなどでの宣伝もありがとうございます。 m(_ _)m

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2007年6月29日

仕事 この記事(2007年6月29日10:02)を含む「はてなブックマーク」    

昨日原稿を出して月末繁忙期も終わりになり、ちょっと一息。 次はどんな本を書こうかなとアイディアを練る。楽しい。

『数学ガール』のアマゾンランキングは瞬間最大風速78位(2007年6月29日21時)だったようですね。感謝。 リアル本屋さんでは数学の棚に置いてあるようです(当然か)。 税込1890円というお値段を高いと感じられる方もいらっしゃると思いますが、 実はこれでも、若い人にも買っていただきたいので、 出版社にお願いしてかなり頑張って安くしてもらった金額なんです。 どうぞご理解ください。

あ、それから、手描きのPOP画像がアマゾンに出ていました。

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2007年6月28日

『数学ガール』アマゾン在庫切れ→復帰 この記事(2007年6月28日15:03)を含む「はてなブックマーク」    

今日の15時現在、 アマゾンの『数学ガール』の在庫状況が「通常3〜5週間以内に発送します」になっています(追記:6/30に4〜5日にまで復帰していました)。 どうも、アマゾン用に予定していた冊数を昨日今日で一気に売り切ってしまったらしいです…。 (@_@)

もちろん、 初版が全部売り切れたわけではなく、 アマゾンになくなっただけなので、 一両日中には補充されることと思います。 ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

ご予約、ご購入くださったみなさま、ありがとうございます。 m(_ _)m

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2007年6月26日

数学ガール この記事(2007年6月26日22:45)を含む「はてなブックマーク」    

先週末、結城の手元に『数学ガール』が届きました(リアル書店では、都内なら27日(水)頃から、それ以外では29日(金)頃から並ぶらしいです)。

…。

…。

何というか、感無量です。

『数学ガール』が本になりました。

うれしい。

うれしい。 うれしい。 うれしい。 うれしい。 うれしい。 うれしい。 うれしい。 うれしい。 うれしい。 うれしいいいいいっ!

表紙も、中身も、すごくいいです。

本文の紙は、真っ白ではなく、 小説に使われるようなクリーム色になっています。 数式のAMS Eulerもばっちりです。 それから、sin, cos, limなどはComputer Modernではなく、Concrete Romanを使っています。 これも綺麗! Concrete Romanの使い方は、 クヌース先生の『コンピュータの数学』の原書「Concrete Mathematics」に倣っています (そう。数学ガールの原型である 「女の子」に出てきた本ですね)。

もちろんわたしは本の内容をすみずみまで知っているわけですが、 何度も読み返してにこにこしています。

いろんな形で結城を応援してくださっている読者のみなさんに感謝します。 この本を作るために関わってくださったたくさんの人、ひとりびとりに感謝します。 さっそうと問題を解く才媛ミルカさん、 ややこしい問題にチャレンジしてくれた元気少女テトラちゃん、 「教えること」の才を示してくれた「僕」。 この高校生三人組にも感謝します。

そして、完成まで導いてくださったイエスさまに感謝!

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2007年6月25日

月末繁忙期 この記事(2007年6月25日23:38)を含む「はてなブックマーク」    

なにかといそがしいのでした。 でも、シルバーキャットを呼ぶほど疲れてはいない。

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2007年6月24日

まつもとゆきひろさんと対談しました この記事(2007年6月24日19:02)を含む「はてなブックマーク」    

日経ソフトウエア2007年8月号で、まつもとゆきひろさんと対談しました。 対談の様子は、Webでも読むことができます。

また、日経ソフトウエアの結城の連載記事「かんたんWebレシピ」でははてな認証API+livedoor認証API+SQLiteでTwitterもどきを作るという記事を書きました。先月公開していた「ひとことあそび」の解説です。よろしければこちらもお読みください。

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2007年6月22日

完全な準備という幻想 この記事(2007年6月22日15:02)を含む「はてなブックマーク」    

今月は『数学ガール』販売月ということで、 結城が書き込んでいるさまざまなメディアで『数学ガール』の宣伝をしています。 もしかしたらうるさく感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、どうぞご理解ください。 よろしくお願いします。

さて。

結城は1993年ごろから本を出し始め、ほぼ毎年1冊〜2冊くらいのペースで出版しています。 出版してない年もありますけれど、本を書いてない年はありません(たぶん)。 自分のもっとも書きたいことを書かせていただいております。 感謝なことです。

いま、昔の本をぱらぱらめくると、ここはこうすればよかった、 あそこはああすればよかった、という点はたくさんあります。 でも、でも。私はこんな風に思うんです。

「完全な準備ができてから書こう」としていたなら、私はこの十数年間、きっと一冊も本を書けなかっただろう。

知識には果てがなく、世の中も動いている。自分自身も変化している。 そんな中で「完全な準備」などというものはありえない。 もう一度いいますけれど、「完全な準備」などというものはありえない。 「もうちょっと準備してから」「もう少しちゃんとしてから」というのは、 (少なくとも私の場合)書き始めないための言い訳に過ぎない。 確かに準備は大事。でも、実際の一歩を踏み出すことはもっと大事。 どんなに小さな一歩でもいいし、すぐに引っ込めてまた別の方向に進むのでもいい。 ともかく、具体的な実際の一歩を踏み出す。 うまく行きそうならさらに二歩三歩。 まずそうなら、引っ込んで別の方向を検討。

そして、とにかく、どんなにひどいものでもよいから、まずは何らかの形にする。 本の場合だったら、ともかく一通り読める体裁に落とし込む。 ほかの人に見せて「この原稿、どうでしょうね」と言えるほどの形になっていれば 「あそこが悪い」「こっちは変だ」という批評をすることができる。 まずいところは直せばよい、たりないところは足せばよい、構成がまずかったら大手術。 どうしてもまずかったら、没にして次の本を考える。 …いったん形になってくれれば、次の具体的な作業のめどがつくことになる。

でも、頭の中にあるだけの情報は、誰からも批評されない。 誰からもとやかく言われないという意味では安心だけれど、 具体的な改善を行うこともできない。

だから、実際の一歩を何とかして踏み出し、 具体的な形にがんばって落とす。 それが、とても大切なのだ。

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2007年6月21日

高校二年生の感想文『数学ガール』 この記事(2007年6月21日00:00)を含む「はてなブックマーク」    

今回出版される結城の書籍『数学ガール』は、 何人かの方にボランティアでレビューをしていただきました。 そのうちのお一人(高校二年生)が『数学ガール』の感想を文章にまとめてくださいました。 とても素晴らしい文章で、私ひとりが読むのはもったいないほどでしたので、 ご本人の許可を得て、公開させていただきます。 みなさん、ぜひお読みください。

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2007年6月20日

私信 この記事(2007年6月20日00:48)を含む「はてなブックマーク」    

私信:

もちろんです。 あなたがおっしゃっている「こんな私」でも、神さまはゆるしてくださいます。 神さまは、あなたのことを本当に、本気で愛しておられるのです。 神さまは、私たち人間が想像するよりもはるかに大きく、はるかに深いお方です。 私たちが神さまの「範囲」を定めることができないほどに。

私たちは、愛が欠けている存在です。 自分をうまく愛せず、愛すべき存在もうまく愛することができない存在です。 人間は、そのような存在なのです。 あなただけではありません。 私たちはみんなそうなのです。 ほんとうに。 例外なく。 神さまの助けなしに、 愛し続けられる人は誰一人いません。

あなたが送ってくださった言葉を、私は読みました。 いろんなこと、書いてくださってありがとうございます。 返事はお約束できませんけれど、 いくらでも、どんなことでも、思うとおり書いてくださってかまいません。

あなたのこと、祈っています。

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『数学ガール』へのメッセージ(10) : 友人との会話が思い出そのものです この記事(2007年6月20日00:00)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して、 読者さんからいただいたメールを許可を得てご紹介しています。 今回は、何ともいえずほろっとしちゃったメールです。

読者さんから

私は、中学時代不登校を経験しておりました。 当時は登校拒否といわれていましたが、 中学校には1年生の一学期と3年生の一学期だけいったと思います。 理由は、特にありませんでした。 いじめとかも全くありませんでしたし、 学校にはいかずとも学校の友達と遊んでいました。

そしてそんな私が、高校にはいることができ、 新しい生活を始めることになります。 定時制による単位制という当時ではとても稀な高校でした。 時間割を自分で組めるという新しいコンセプトの学校で、 クラスというものがなく、 自分で決めた時間割の授業にのみ出席すれば卒業できるといったものです。 私はこの学校で、同じように不登校を経験した友達を たくさん作ることになります。 普通の高校生ではなかったのだと思います。 タバコを吸う人もたくさんいましたし、 髪の色が黒でない子や、 いじめにあっていた子、 犯罪に巻き込まれた経験のある子、 人格障害をもっている子、 とにかく、一般的に問題とされる子?が本当にたくさんいましたし、 私もその中のひとりでした。 そして、たくさんお話をしました。 なかよくなった友達と、 自分の経験、考え、感情など本当にたくさんの話をしました。

私の高校時代の思い出は友人とのただの会話だけです。 本当に特別なことは何もなく、 友人との会話が思い出そのものです。 たくさん泣きました。 たくさん泣かれました。 話をきいてくれる人がいて、 泣いてくれる人がいる。 人の話を聞いて 泣くことができる。

私の高校時代は、そのすばらしさを学ぶための3年間だったと思います。 苦労は知っている人だけがその価値を知っているんですね。

まとまりのない話になってしまいましたが、 私の高校時代はこんな感じでした。

それと、別の話になりますが、 結城さんの本が研究室でとても好評です♪ 次回作も期待しております。

結城から

メールありがとうございます。

お友達との会話が思い出というお話、何ともいえずしんみりと読ませていただきました。 いろんな話をして、それを聞いてもらえる。 友達が語る話を、じっくり聞く。 その言葉のやりとり、気持ちのやりとりが大きな意味と価値を持っていたのですね。

なるほど…。 お友達とたくさんの会話をしたその時間は、 何にも代えることができない宝物のようですね。 そんな大切な思い出を言葉にしてくださり、 そしてシェアしてくださったことに感謝します。

結城への応援メッセージも感謝します。 私も頑張って、 読者のみなさんに喜びと励ましを与える本を書いていきたいと思います!

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2007年6月19日

ルートの無限入れ子クイズ(解答編) この記事(2007年6月19日00:01)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』のアマゾンランキングは、瞬間最大風速 (^_^; 88位でした。 みなさま、ありがとうございます。 さて、お待ちかね(?)「ルートの無限入れ子クイズ」の解答編です。

ルートの無限入れ子クイズ(問題編)はこちらです。

以下、結城の解答と、みなさんの解答をご紹介(リンク)します。

解答1

[解答1]

※補足:等比数列の和の公式

[等比数列の和の公式]

解答2

与えられた式が正の値に収束することを使ってよいなら、極限値は比較的簡単に求めることができる。 ルートの中をよく見ると、この数式は自分自身を含んでいる(問題編で結城と編集長が会話していた「無限における全体と部分の関係」がヒントです)。 つまり、以下の式で下線部分がまったく同じ形になっていることに気づく。

[自分自身を内部に含む式]

そこで、収束する正の値をたとえばaとおき、aの値を求めればよい。

[解答2]

※補足:発散するときには解答2の論法は使えない。

読者さんの解答

みなさん、ご解答ありがとうございます。

解答してくださった方で、結城が発見できたページを以下からリンクします(万一抜けていたら教えてください)。 おおよそ(結城が発見した)時間順です。 正答・誤答・微妙な解答が混ざっています。

この他にも、 フィードバック欄からとてもたくさんの方に解答を送っていただきました。 ありがとうございます。 (たくさんあるので、 ご紹介はちょっと難しいです。ごめんなさい)

解き方としては、以下のようなアイディアが盛り込まれていました。

お楽しみいただけたでしょうか。

『数学ガール』の発売は2007年6月末です。 引き続き応援よろしくお願いします!

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2007年6月18日

サイドフィードさんからメールをいただいた話 この記事(2007年6月18日14:15)を含む「はてなブックマーク」    

先日、ほんの数日間だけ 「あわせて読みたい」というサービスを試用していました。 「ふむふむ、なるほど」という感じで使い、 わたしとしては感触がわかったので、 試用をやめました(システムに不備があったわけではありません)。 で、そのときにふと思いついて、このサービスの「中の人」に 感想と意見(結城が不満に思った点など)を送りました。

すると本日、中の人(サイドフィード株式会社さん)から、 ていねいなメールをいただきました。 結城が送ったメールに対して、 どういうことを考えていらっしゃるかがきちんとまとめられていて、 非常に好感がもてるメールでした。 この一通のメールで 「今後サイドフィードさんが何か面白いサービスを公開したらまた試してみたい(かもしれない)」 と感じましたね。

結城は 悪いものをけなすことに貴重な時間を費やさないように心がけています(できるだけ、ね)。 逆に「これは良いなあ」と感じることがあったら、 多少時間を使っても紹介したいと思っています。 また、 ほめるときは人前でとも思っています。 ということで、 今回のサイドフィードさんからメールをいただいた話を紹介させていただきました。

あ、念のため書いておきますが、結城とサイドフィードさんとは特に関係はありません。 またこの日記でサイドフィードさんのサービスに対して何らかの保証をするわけでもありません。 「きちんとした返信をいただいて、大変好感が持てた」 という主旨ですので、お間違えなきよう(…って、くどすぎますかね。まあ一応)。

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『数学ガール』へのメッセージ(9) : 何とも懐かしい気持ちになりました この記事(2007年6月18日05:15)を含む「はてなブックマーク」    

やねうらおさんのところで紹介していただいたおかげか、 2007年6月17日の13:00には996位だった 『数学ガール』のアマゾンランキングが、 14:00には急に174位に上がりました。 やねうらおさん、また予約してくださっている読者のみなさんに感謝します。m(_ _)m

『数学ガール』に関連して、 読者さんからいただいたメールを許可を得てご紹介しています。

読者さんから

Web版は第1回の公開当初から欠かさず読んでいます。 高校時代にブルーバックスの数学や物理のシリーズを読み耽ったり、 エレガントな解法に自力で辿り着けるように挑戦したりしたことを 思い出し、何とも懐かしい気持ちになりました。

結城から

メールありがとうございます。

『数学ガール』Web版をずっとご愛読とのこと、ありがとうございます。 すごくうれしいです (^_^) 。 結城も講談社ブルーバックスシリーズはよく読みました。 いまにして思えば、内容はよく理解していなかったのですが、 そこに書かれている世界に興味があったのでしょうね。 「よくわからないけれど、何だか面白そうなことが書かれているなあ」 と読んでいました。

エレガントな解法に自力で…というのもありましたねえ…。 本にうまい解法が載っていたりすると、 自分でこれを思いつくことってできるんだろうか? と頭をひねったりしていました。 あと、問題を自分で再構成して、友達に解かせてみたり…って、 いまでも私やってること同じですね (^_^;

応援メッセージありがとうございます。

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2007年6月17日

いま仕事でつらい思いをしている方のために祈る この記事(2007年6月17日23:48)を含む「はてなブックマーク」    

日曜日の夜中。 ふと、いま仕事でつらい思いをしている方のために祈ろう、と思いました。

仕事でつらい思いをしている方はあちこちにいらっしゃると思います。 つらい原因はそれぞれ別かもしれません。無茶な納期だった、 人がやめていった、顧客からの仕様変更が急に入った、 ついついのばしのばしにしてきた、家庭の事情で作業に身が入らなかった、 病気になった…。 つらい原因はわかりませんが、 でも、いま仕事でつらい思いをしている方のために祈ります。

愛する天のお父様。あなたの御名を賛美します。 あなたは素晴らしい方、偉大な方、この美しい天地をお造りになり、 私たちに命を吹き込み、この地上に住まわせてくださる方。 あなたの御名をほめたたえます。

いま、仕事でつらい思いをしている○○さんのために祈ります。

神さま。神さま。あなたは○○さんの状況をよくご存じです。 外に現れている状況だけではなく、○○さんの心の状態もよくご存じです。 あなたの目を逃れるものは何一つありません。 あなたに知られていることのゆえに感謝します。

いま○○さんはつらい思いを、 ほんとうにつらい思いを抱いていらっしゃいます。 神さま、どうか○○さんを支えてください。 必要な勇気を与えてください。 耐えるべきことを耐え、進むべき点で進み、 語るべきことを語り、黙すべきことを黙することができますように。 神さま、○○さんに力を与えてください。

イエスさま、あなたはインマヌエルなお方。 いつも私たちひとりひとりと共にいてくださるかたです。 そのことのゆえに感謝します。 あなたは私たちをひとりぼっちにすることはありません。 見捨てることもありません。私たちといつも共に歩んでくださることを感謝します。

神さま、あなたは私たちの導き手です。 あなたは、私たちの人生を誤りなく導いてくださるかたです。 いまこそ、○○さんをお導きください。 いま正しい道を歩んでいるなら、さらに大胆に歩を進めることができますように。 もしもいま、間違った道に踏み込もうとしているなら、 全速力で戻ることができますように。 必要な知恵と行動力を与えてください。

神さま、あなたは私たちを愛してくださっています。 そのことのゆえに感謝します。 私たちがあなたに愛されていることを覚え、 私たちも互いに愛し合うことができますように。 あなたから豊かな愛を受け取り、 そして、人に愛を与える人生にさせてください。 あなたからゆるされたのと同じように、 ほかの人をゆるす人生とさせてください。

○○さんの毎日が、そして人生が、 イエスさまの愛と平安のうちにありますように。

私たちのために十字架の上で死に、 私たちの罪の支払いを、命によって支払ってくださった、 私たちの救い主イエス・キリストの御名でお祈りします。

アーメン!

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『数学ガール』へのメッセージ(8) : 理系にとって最強の萌えって何ですか この記事(2007年6月17日00:12)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して、 読者さんからいただいたメールを許可を得てご紹介しています。

読者さんから

私は今高校生で理系の学校に通ってます
私の通ってる学校は制服がなくて
しかも女子がクラスに2人しかいません
数学の勉強も難しくて萌えません
理系にとって最強の萌えって何ですか><
本読んでみたいです

結城から

メールありがとうございます。

女子がクラスに二人ですか。 それはちょっとさびしいかも…って、世の中には男子校の人もいるんですから! (^_^)

数学は難しいですよね。 ぜひ友達と一緒にああだこうだ議論して、 頭をたっぷり使ってください。 高校時代に数学的な頭を使うのはとても大事だと思いますよ。 あ、そうだ。頭だけではなく、ぜひ手も使ってくださいね。

《理系にとって最強の萌え》っていったい何でしょう。 ぜひその答えは、『数学ガール』で確かめてください。 (^_^)

応援メッセージありがとうございます。

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2007年6月16日

水族館 この記事(2007年6月16日23:56)を含む「はてなブックマーク」    

今日は家内も長男もお出かけなので、 私と次男の二人で水族館に行きました。 まずはイルカショー。 「地球に生まれてよかった〜♪」的なミュージカル(?)仕立てになっていて新鮮でした。 それからタッチングプールでネコザメを触りました。 背中ざらざらのサメ肌でした。 クラゲもたくさんいました。『ねじまき鳥クロニクル』を思い出しますね。 私のお気に入りはペンギン。 ペンギンって水の中ではむちゃくちゃ速い。 小気味良いスピードで水の中を高速移動していました。 お昼ご飯は水族館の売店でパンを食べました(250円)。 それから次男はソーダ味のソフトクリームを食べました(300円)。

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『数学ガール』へのメッセージ(7) : 新たな道が開けるのでは この記事(2007年6月16日06:37)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して、 読者さんからいただいたメールを許可を得てご紹介しています。

読者さんから

私は工業高専出身なのですが、 レビューアさんの感想を見ていて当時を思い出しました。

特に複素平面は電気回路(交流)では重要なツールでした。 位相をexp{(π+θ)i}のように表現して、電流Iに掛け算するわけです。 L/Cを通すと位相が±(π/2)変わるというのも簡単に表現できて・・・ というのを当時は普通に使っていたのですが、 今となってはすっかり忘れてしまいました。

あとは、研究室で数式をいじっていたこと。 完全に証明できずに終わってしまって残念だった評価式を ふと思い出しました。 もしかしたら数学ガールを読んだら新たな道が開けるのでは、 とひそかに期待しています。

数学ガールも、これから形になるお話も、楽しみにしています!

結城から

メールありがとうございます。

人の心はとても不思議で、妙な方向から「活性化」することってありますよね。 数学のことを考えていたはずなのに生活の問題に対するヒントを得たり、 何気ない一言がきっかけになって急に元気が出てきたり、 ふと思い出したことが未来への「道しるべ」になったり…。

今回の『数学ガール』も、 いろんな方の「よいきっかけ」になると良いなあと思っています。

応援メッセージ、ありがとうございました。

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設計と実装のずれ この記事(2007年6月16日06:21)を含む「はてなブックマーク」    

昨日はいろんな本を読んだり、 次の本は何にしようかなと考えたりしていました。 内容を考えたり、章立てを考えたり、ちょっと試しに書いてみたり、 ある意味では一番楽しいときでもあります。 結城はだいたい7冊程度の「次に書きたい本」の企画を持っているのですが、 ぜんぜんシステマティックではないので、出版社に迷惑をかけてばかりです。

本を書いた後になってから書き始めのころのメモを読み返すと、驚くことがよくあります。

「へえ、こんなことを気にしていたんだ。ぜんぜん重要なポイントじゃないのにな」

「ここでこの章を削っておけばもっと楽だっただろうな」

要するに、設計(構成や章立てを考える部分)と実装(本文を書いて完成させていく部分)のずれの話。

実装しなければわからないことがたくさんある。 設計段階では「これが大事になるんだろうな」と思うのだけれど、 実装してみると「いや、それじゃなくてこっちのほうが大事だ」という発見がある。 そのときに、実装の早い段階なら「よし、方針変更だ。この章を削ろう」といった大きな変更ができるけれど、 校正も進み、出版が近くなるにつれて「こうする手もあったが、今から直すのは無理」というほうに判断が変化していく。

時間の中を急降下しながら、ベストな地点にたどり着くために、無数の選択をしていく。

はじめは大きなゆらぎがある。 でも書いていくうちにだんだんゆらぎは少なくなる。 最後にゆらぎがゼロになり、原稿がフィクスする。 ゆらぎが大きいうちは、大きく変更するのも楽だ。 新しい話題を取り込んだり、 構成を入れ替えたり、 不要な部分を大きくカットしたりする。 ゆらぎが小さくなってから大きな変更をすると、無駄な手間や時間がかかる。

これって、本を書くこと以外にもあてはまりそうですね。

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2007年6月15日

『数学ガール』へのメッセージ(6) : ちょうど良い難易度 この記事(2007年6月15日00:00)を含む「はてなブックマーク」    

先日の ルートの無限入れ子クイズには、現在多数の解答がよせられています。みなさん、ありがとうございます。 解答の期間を一週間後の6月19日にしたのは、間あけすぎでしたね(予定は変えませんけれど)。

さて、『数学ガール』に関連して、 読者さんからいただいたメールを許可を得てご紹介しています。

読者さんから

『数学ガール』出版おめでとうございます。

ウェブ版からずっと読ませていただいていました。 特に「離散系バージョンの関数探し」と「ミルカさんとコンボリューション」は 手応えがあって勉強になりました。 書籍はウェブ版に比べてかなり増量されているようで楽しみです。

私は物理学が専門で、物理のための道具として数学を学習してきましたが、 物理学に出てくる数学はたいてい微分方程式か積分方程式ですので、 『数学ガール』の離散数学は新鮮でした。 勢い余って『コンピュータの数学』も購入してしまいました。 まだ読みかけですが。

最近はちょっとした数学ブームというか、数学を扱った新書などが たくさん出版されているようです。 私もそれらの本をよく買うのですが、 理系の人間としては少し物足りなさを感じることもあります。 その点、ウェブ版の『数学ガール』はちょうど良い難易度だと思います。

結城さんにRuby本を書いていただきたいという声が多いようですが、 Rubyの本を書かれる方は海外を含めて大勢おられますので、 私は「理系にちょうど良いレベルの数学本」を期待しております。

結城から

メールありがとうございます。

Web版からのご愛読、感謝します。 数学を普段から道具にしている方に楽しんでもらえるというのは、 非常にうれしいです (*^_^*) 。 WebにPDFで公開しているときには、 まさかこれが本になるなんて想像もしていませんでした、 でも、公開した読み物に対して、たくさんの読者さんからエールがあったんです。 みなさんが、ミルカさんやテトラちゃんや「僕」のことをかわいがってくださって、 力一杯応援してくださったおかげで、出版社に企画を出すことができました。 この『数学ガール』は読者の方々によって生み出されたとも言えるでしょう。

『コンピュータの数学』は面白い本ですよね。正直いって難しいですが。 そういえば「数学ガール」というシリーズの発端になったのは、2002年の 女の子という文章なのですが、 そこでも『コンピュータの数学』が出てきてます。

「理系にちょうど良いレベルの数学本を期待」というアドバイスもありがとうございます。 読者におもしろいと感じてもらえるような良い本を頑張って書いていきたいと思っています。

応援メッセージ、ほんとうに感謝します!

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2007年6月14日

『数学ガール』へのメッセージ(5) : 高校時代に戻ったような この記事(2007年6月14日05:03)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して、 読者さんからいただいたメールを許可を得てご紹介しています。

読者さんから

私も今年で42歳になりますが、高校時代は、青春時代の中でも一番の思い出です。

勉強もしましたが、全力で恋もしました。

私は、高校時代は、すごくうぶで、女の子とお話しすると、 すぐ真っ赤になってしまう人でした。自分から何を話して良いかもわからないし。 (今では誰も信じてくれませんが)

でも、理科や数学は得意で、男女問わず、 勉強を友達に教えてあげる機会は豊富にありました。 特に数学は、よく女の子にも教えていました。

その当時の自分がいた世界が、 結城さんの数学ガールの中に感じられます。 自分の高校時代に戻ったような、なんともいえないいい感じです。

PDF版を以前から読まして頂いていましたが、 なかなか時間がなくてじっくり読めません。 内容は非常に高度だと思いますので、 ゆっくりゆっくり時間をかけて咀嚼したいと思ってしまいます。 そうすると、PC上で読むのはなかなか難しいのです。

ぜひ紙に印刷して読みたいと思っていました。

出版おめでとうございます。本当に私も楽しみで、 ぜひ購入して読みたいと思っています。

結城から

メールありがとうございます。

「全力で…」っていいですね〜。 「勉強を友達に教える」という経験はとても貴重だと思います。 教えることで自分も理解が深まりますし。 私にも経験があります(でも、教える相手は男子ばっかりだったなあ…)。

数式を含む文章は、確かにWebで読むのはつらいかもしれません。 ぜひ『数学ガール』はゆっくりと楽しんでください。

お祝いのメッセージもありがとうございました。

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2007年6月13日

「あわせて読みたい」を試用中 この記事(2007年6月13日16:32)を含む「はてなブックマーク」    

「あわせて読みたい」というサービスを試してみます。 ↓のところに、「結城浩の日記」を読んでいる人が「よく読んでいる」ブログが表示されるらしいです。 数日動かしてみて、やめるかもしれませんが。

(2007-06-16 やめました)

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ルートの無限入れ子クイズ(問題編) この記事(2007年6月13日10:20)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』の作業は編集部のほうでもすべて終わり、あとは出版を待つばかりとなりました。 ちょうどよい機会ということで、メインの登場人物三人を仮想的に招待して食事会を開きました。 以下はそのときの様子です。都合上「僕」は「彼」と表現しています。

* * *

編集長「今日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。もうすぐ結城さんの『数学ガール』が出版になります。すっきりとした仕上がりで、内容はもちろん、装丁・イラストともに素晴らしい本が完成しました。みなさんお疲れさまでした」

結城浩「いま編集長さんからもありましたが、ほんとうにご協力ありがとうございました。著者として、たいへんうれしいです。読者さんの期待も高いです。あとはこの『数学ガール』を必要としている方に無事に届くことを祈るばかりです」

「僕から――僕たちからも、結城先生やみなさんにお礼を言いたいです。ありがとうございました」

ミルカさん「なかなか、楽しかったです」

テトラちゃん「えとえと。何だか、あの、ちょっと恥ずかしいところもあるんですけど…。でも、良い経験でした。ありがとうございます」

「編集長さん、書店に並ぶ正確な日付はわかるんでしょうか」

編集長「ばらつきはあるんですが、都内ですと早いところで6月27日頃から並び始めると思います。地方ですと29日頃からでしょうか」

テトラちゃん「何だか、どきどきです」

編集長「じゃ、乾杯して食事としましょう。ビュフェスタイルなので、あちらから自由に好きなものを…」

(それぞれ自由に食事。未成年が多いのでアルコールは抜きです)

編集長「結城さん、前回の数学本 『プログラマの数学』は読みやすいと評判です」

結城浩「ありがとうございます。でも『プログラマの数学』の最終章はちょっと難しかったでしょうか。まあ、カウンタブルな集合や、カントールの対角線論法は知ってたほうがよいでしょうけれど」

編集長「説明の中に出てきた「1, 2, 3, 4, ...(1以上の整数)」と「0, 2, 4, 6, ...(0以上の偶数全体)」を対応させられるというのは、はじめて聞く人はびっくりしますよね」

結城浩「そうかもしれません。全体と部分を一対一に対応付けできるというのは無限の本質の一つでしょう」

テトラちゃん「結城先生、今回の『数学ガール』はあたしたちのような高校生が読むことになるんですか?」

結城浩「うん。きみたちのような、数学に興味がある高校生は楽しく読んでもらえると思うよ。わかるところとわからないところが混在するかも知れないけれど。購買者としては、大学生から社会人がメインになるのかなあ、私にもはっきりとはわかりませんね…」

ミルカさん「先生の奥様は原稿をお読みになったんですか」

結城浩「うん、読んでたね。数式は飛ばしたけど面白いって言ってたよ(笑)」

テトラちゃん「あたし、失敗ばっかりで恥ずかしい…」

「そんなことないって。頑張ってチャレンジしてたじゃないか。…あっ、フォークフォーク!落ちる落ちる」

テトラちゃん「うぉっとう!」

ミルカさん「そういえば先生、今回はないんでしょうか?」

結城浩「ん? 何が?」

ミルカさん「数学クイズ」

結城浩「…見抜かれてるし。数学クイズ、あります。きみたちが好きそうな問題を用意してあります。この数式の値を求めなさいという問題。村木先生の真似をして、カードに書いてきました。はい、これです。どうぞ」

\sqrt{2\sqrt{2\sqrt{2\sqrt{2\,\cdots}}}}

(高校生三人はさっと真面目な顔になり、カードをのぞき込む)

テトラちゃん「ルート2のルート2のルート2のルート2の…。(小声で)ねえ先輩。これって、私でも求められそうですか」

「うーん…たぶん、求められると思うな。…あ、わかった。うん、基本に忠実にやれば大丈夫、求められそう」

テトラちゃん「基本?」

「数列の極限値を求める問題とみなす。一般項の形を考えて、その極限を調べる。…だから、定式化するとこうかな」

[a_1, a_2, a_3, \ldotsの形に定式化した数式]

テトラちゃん「え、ええっと…。あ、あの一応、聞いておきますが、でも、こういうの、高校の範囲を越えてますよね?」

結城浩「この問題は、ある大学の入試問題なんだけどね」

テトラちゃん「げ!」

結城浩「あ、でもずいぶん昔の問題だから、いまの教育課程とは違うかもしれないけれど」

ミルカさん「先生、この数式の値が《ある正の値に収束する》ことは仮定してもいいんですか?」

結城浩「え? …どうして?」

ミルカさん「収束を仮定してよいとするなら、値はすぐに求められるからです。無限の意味を考えれば、一瞬で」

* * *

読者のみなさんへ:

「彼」が定式化した問題がメインになります。解答したい方はfeedbackからどうぞ。 余裕のある方はミルカさんの「一瞬で求める」という方法も考えてみてください。まあ、何が「一瞬」かは人によって違いますけれど…。 いつものように、 解答は、日記などで公開させていただくかもしれませんので、そのおつもりで。 もちろん、自分のblogに書いて、URLを送ってくださってもOKです (どちらかといえばURLを送ってもらうほうがよいです)。

結城の用意した解答は、2007年6月19日に公開する予定です。

Enjoy!

追記(2007-06-19)

解答編はこちらです。

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淡々とした日々 この記事(2007年6月13日06:22)を含む「はてなブックマーク」    

普通にネットを巡回し、本を読み、考え事をして、文章を書く。 日々は淡々と流れています。

最近の日記は『数学ガール』一色になっていますが、今月が発売月なので、どうかご容赦くださいね。 月末になったらまた少しトーンが変わってくると思いますので。

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『数学ガール』へのメッセージ(4) : ちょっぴりミルカさん風の才女と この記事(2007年6月13日00:01)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して、 読者さんからいただいたメールを許可を得てご紹介しています。

読者さんから

「数学ガール」を初めて知ったのは、「テトラちゃんと相加相乗平均」からだったと記憶しています。 私自身も「数学ガール」のような「見つけ出す数学」が好きとあって、 高校時代には色々な思索に耽ったものです。 「数学ガール」でお気に入りのテトラちゃんのような「自分で考えようと頑張る!」 カワイイ女の子には残念ながら出会えませんでしたが、 ちょっぴりミルカさん風の才女と、幾何学の難問に挑んだりしたことを覚えています。

結城から

メールありがとうございます。

たくさんの方から 「ミルカさんはどこにいる? テトラちゃんはどこにいる?」 というメールをいただいている中、 「ちょっぴりミルカさん風の才女と(以下略)」 というメールがやってきました。 うーむ、この読者さんは、全国から(?)うらやましがられるかもー。 (^_^;

それはさておき「見つけ出す数学」っていいですね。 人から「無理にさせられる」なら、数学はいやになってしまうかもしれません。 自分のペースで、楽しみながら進めればいいのですけれどね…。

応援メッセージ、ありがとうございます。

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2007年6月12日

『数学ガール』へのメッセージ(3) : とにかく一生懸命やった! この記事(2007年6月12日00:01)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して読者さんからいただいたメールの中から、 素敵なメッセージが含まれているものを、許可を得て公開したいと思います。

読者さんから

自分で言うのも何ですが、 中学の時は結構数学が出来る子!と他人から言われていたのですが、 進学校に入学後、普通に怠けていたせいで、数学の成績ががた落ちしてしまい 高校三年時とかは底辺をさまよってました。 なんかオタクにありがちなパターンを踏襲してしまって、何とも情けない限りです(笑) それでも何か数学は好きです。意味無く好きです。 かと言って大学でも成績は酷かったですがね(>w<

僕の高校時代はミルカさんは居ませんでしたが、 文藝部として部活の友人達と毒にも薬にもならない文章を書きまくっていたので それはそれで良かったかなぁ、と今思います。 まぁ居たらもっと楽しかったと思いますが(笑) 振り返ったときに良い思い出になってるのは、成功でも失敗でも、 とにかく一生懸命やった!という情熱が有ったかによるのかもしれませんね。

結城から

メールありがとうございます。 数学って、不思議な魅力がありますよね。 難しくてさっぱり分からないときもあるし、 妙にすぱっと解けるときもあるし…。

文藝部で友人と文章を書きまくる…ああ、楽しそうですねえ (^_^)。 確かに、その時期にしかできないことを一生懸命やる!というのは大事かもしれません。 うんうん、そうですよね。

応援メッセージありがとうございました。

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2007年6月11日

『数学ガール』へのメッセージ(2) : 読むたびに高校の図書館を思い出して この記事(2007年6月11日10:12)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して読者さんからいただいたメールの中から、 素敵なメッセージが含まれているものを、許可を得て公開したいと思います。

読者さんから

「数学ガール」を読むたびに思い出したのは高校の図書館です。 丸い机がいくつか並べてあって、本棚が壁を這っていて、 部屋の半分は薄暗い書架になっていてひんやりしていて、 夏でもいつも冷房がかかっていて、過ごしやすい空間でした。 基礎解析の問題集を友達とうんうん唸りながら解いたのを覚えています。

Web版「数学ガール」を読んで、そんな高校時代のことや、あのころの 将来が不安なような、楽しみなような、そんな宙ぶらりんの気持ちを 少し思い出しました。とても懐かしい気持ちでした。 書籍版を読むとまたあの気持ちを味わえるのでしょうか。 今からとても楽しみです。

結城から

メールありがとうございます。 雰囲気のある図書館って良いですよね。 ミルカさんがはじめてWebに登場したのは、 「ミルカさん」ですが、あの文章を書いているとき、私も高校の図書館を思い出しておりました。

残念ながら(?)、私の隣にミルカさんはいませんでしたけれど、 『数学ガール』を書きながら、私自身も高校時代のことを思い出しておりました。 友達と数学の問題を出しっこしたり、教え合ったり…。 そういう楽しさって、何にも代え難い良いものだと思います。

応援メッセージ、ありがとうございます!

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2007年6月10日

『数学ガール』へのメッセージ(1) : 数学の美しさを理解したいと思う人たちへ この記事(2007年6月10日23:31)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』に関連して読者さんからいただいたメールの中から、 素敵なメッセージが含まれているものを、許可を得て公開したいと思います。

読者さんから

『数学ガール』楽しみにしております。

実は今までに結城浩さんの本を買ったことはないのですが、日記は読ませていただいていて、 とくに数学的なクイズが載ったときには本当に楽しませていただいています。

僕自身は数学のパズル的な部分が大好きで、大学の専攻としても数学とコンピュータサイエンスと 論理学が3分の1ずつのようなことをやっていますが、 数学の面白さ美しさエレガントさに触れれば触れるほど、 数学が苦手あるいは嫌いという人たちを見てとても哀しくなります。

つい最近、数式の美しさや数学の証明の美しさ、 エレガントでないプログラムを見ると気分がよくない、ということについて、 芸術が専門で数学には疎い人に熱く語ったことがあって、 そのときに「きっとその美しさというのは美しいイラストのデザインを見たときと似たような 感覚だと思うし、数学の美しさを理解したいとは思うのに、 分からないのが悔しくて哀しくて、羨しい」というようなことを言われました。 僕はこれを聞いてはっとしました。 今まで僕は、「数学が嫌いな人がいるのは哀しいけれど、 それはその人たちに理解しようという気がなくて敬遠しているのだろう」 と思っていたので「本当は分かりたい」のだということに気づいていませんでした。

このことがあってから、数学の美しさを、 数学に苦手意識を持っている人たちにも「見せる」にはどうしたらいいだろうか、 とよく考えるようになりました。

ミルカさんのように数学ができる才媛もいいけれど、 テトラちゃんのように「本当は分かりたい」人たちを、 僕は大切にしたいと思っています。「本当は分かりたい」人たちに どんな手助けができるのかというところで『数学ガール』はとても楽しみです。

結城から

メールありがとうございます。 「数学とコンピュータサイエンスと論理学が3分の1ずつ」って何だかかっこいいですね (^_^)

「本当は分かりたい」人たちがいるという視点には、なるほどと思いました。 確かにそうですね。うまい手助けをして分かってもらうこと、よい内容で興味を持ってもらうこと、 相手が感じている疑問に的確に答えてあげること、 答えをすぐに与えずにきちんと考えてもらうこと…。 テーマはいろいろありそうです。

内容だけではなく、きっと形式も大事でしょうね。

結城は数学者ではありませんし、 私の理解している範囲は本当に小さなものだと思うのですが、 自分にできるだけのことは頑張っていきたいなと思います。 勉強して自分の理解を深め、 そしてそれを読者さんへうまく伝えていきたいと願っています。

メールありがとうございました。

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2007年6月8日

『数学ガール』の無料プレゼント抽選終了 この記事(2007年6月8日09:58)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』の無料プレゼントの抽選を行いました。 当選した方へはすでにメールをお送りして住所をおたずねしています。 ご確認ください!

はずれてしまったかた、ごめんなさいね…。

最終応募数は115名になりました。 いつものことですが、応募期間の最終日の夜中23時を過ぎてからの応募がとても多かったですね(8名)。 最後にメールをくださった方の送信時刻は23:59:30でした。 なんてスリリング (^_^;

多数のご応募ありがとうございました!

書籍『数学ガール』が店頭に並ぶのは今月末、 早いところでは6月27日くらいではないかと思います。 一般向けの理数系書籍のコーナーあたりに並ぶのかな? もしかしたらIT系の棚にも並ぶかも。 本を見てから買うかどうか決める方は、 「今月末に発売される『数学ガール』という本、入荷予定はありますか?」 と行きつけの書店さんに尋ねてみるとよいかもしれません。

現在アマゾンでは予約可能な状態になっていますので、 確実に買うことが決まっている方はそちらでもどうぞ。

それから、もしもみなさんのお知り合いに 『数学ガール』を気に入りそうな方 (理数系のことが好きな中学生、高校生、大学生…あ、それに、数学の先生とか!) がいらっしゃいましたら、 ぜひその方にも本書のことを伝えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

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2007年6月7日

『数学ガール』の無料プレゼント応募の〆切は今日です この記事(2007年6月7日19:33)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』出版おめでとうございます、 というメッセージをたくさんの方から受け取って、 毎日うるうる涙腺をゆるませている結城です。

『数学ガール』の無料プレゼントの〆切は本日6月7日(木)です。 現在の応募数は100名に達しました。 ご応募ありがとうございます。

応募のメールは一通一通ていねいに読んでおりますが、 多くの人が異口同音に「外れても買います」とおっしゃってくださるのが、 もうなんとも言葉にならないほど感動です。 その他にも、 数学でうれしかったこと、つらかったこと、 普段のお仕事のこと、それから高校時代の思い出など…。 みなさんのメールを読んで、にっこりしたり、ほろっときたり、 「それは大変でしたね…」と言いたくなったりしております。

(あ、もちろん、メールに何を書いても、当選にはまったく影響はしません。念のため)

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2007年6月6日

『数学ガール』がアマゾンで予約開始しているようです この記事(2007年6月6日12:53)を含む「はてなブックマーク」    

アマゾンで買う『数学ガール』

ちなみに、 『数学ガール』の無料プレゼントの〆切は、明日6月7日(木)です。 現在の応募数は67名。ご応募ありがとうございます。

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『数学ガール』の表紙が到着しました この記事(2007年6月6日09:02)を含む「はてなブックマーク」    

編集部から『数学ガール』の表紙が到着しました。 画像ではちょっとわかりにくいですけれど、 図書室にいるテトラちゃんとミルカさんがイメージカットとして登場しています。 とっても繊細でやわらかい雰囲気の表紙になりました。 結城のわがままな注文を実現すべく ご尽力くださったみなさん、ありがとうございます。

もともとはミルカさんもテトラちゃんもイラスト化はしないつもりでいました。 そのことを 日記に書いたりもしました。 絵にするには難度が高いんじゃないかなあ、と思っていたのが正直なところでした。

その後、編集部やデザイナさんと何回か相談をし、 また結城の感じている懸念が解消できるかという打ち合わせを行いました。 その結果、読者が抱いているイメージを壊さないようにしつつ、 この物語が描いている世界の雰囲気を伝えることができるかも、 という感触が次第につかめてきました。 そして、今回のイメージカットとデザインへとまとまっていったのです。 まとまっていったのです、といっても結城はああだこうだ言うだけで、 大変だったのは編集者さん、イラストレータさん、それにデザイナさんだったわけですが (^_^;

大切なのは、「記憶のかけら」だと思うのです。

大人になり、毎日忙しく働いている。 自分に課せられた仕事というものがあって、 それを頑張ってこなしている。 時が過ぎていく。 でも、そんな忙しいさなかにあって、ときたま心をよぎる「記憶のかけら」がある。

それは、新しい教科書の匂いかもしれない。

学生服の自分を鏡で見たときの違和感かもしれない。

好きだった女の子に、どうしても言えなかった言葉かもしれない。

辞書で重くなったカバンかもしれないし、夏休み終わりの花火かもしれない。

そして……放課後の図書室かもしれない。

『数学ガール』の物語は、イメージカットとあいまって、 そんな「記憶のかけら」を心にそっと浮かび上がらせてくれると思います。

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2007年6月5日

『数学ガール』を読んだレビューアさんの感想文を公開しました この記事(2007年6月5日09:30)を含む「はてなブックマーク」    

書籍 『数学ガール』を執筆しているとき、 結城は、ボランティアのレビューアさんたちにレビューをしていただきました。 草稿段階の書籍を章ごとにメールで送り、 文章表現のおかしなところ、数式でわかりにくいところなどを指摘していただいたのです。 感謝です!

さて、レビューアさんは、指摘事項だけではなく、 各章を読んでの感想も合わせて送ってくださいました。 レビューアさんの許可を得て「読者の声」という形にまとめてみましたので、どうぞご覧ください。 書籍『数学ガール』がどんな雰囲気の本であるか、 その一端が感じられるのではないでしょうか。

『数学ガール』は今月末に出版されます。 無料プレゼントの応募は、あさって(6月7日)が〆切です。

『数学ガール』の出版にあたって、 ほんとうに多くの方からお祝いと応援メッセージが送られてきています。 とってもうれしいです。 なかなか個々のメールにお返事できませんが、 ていねいに、感謝しつつ、(時にほろりとしながら)読ませてもらっています。 みなさんありがとうございます。

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2007年6月4日

おはようございます この記事(2007年6月4日06:51)を含む「はてなブックマーク」    

みなさん、おはようございます。

今日も神さまの豊かな祝福が、みなさんの上にありますように。

月曜の朝でおっくうな気分の方のためにもお祈りしています。(^_^)

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2007年6月3日

気持ちのいい風に吹かれながら この記事(2007年6月3日21:36)を含む「はてなブックマーク」    

午前中は礼拝。感謝、感謝。

お昼からお昼寝をして、夕方に買い物。 春…というか初夏の風がとても気持ちがいい。

町を歩きながら、「僕」やミルカさんやテトラちゃんとの会話を思い出したり。

一冊の本を書き上げるときには、 いつもたくさんの方の応援が背後にあるのですが、 今回の『数学ガール』は特にそれが大きい意味を持っているように思います。

そもそも、結城が「数学ガール」を書き始めたときには、 これが本になるなんてまったく思いませんでした。 でも、多くの方から「これはいつ本になるの?」というメールやメッセージをいただいて、 次第に私の中に「もしかしたら、いつか、本にできるかも」という思いがわいてきました。

テトラちゃんの登場の時もそうです。 最初は「後輩の女の子」とだけ書かれていた彼女のことを 気に掛けてくださる読者さんがとても多かったんです (あの子はどうなったのだ?とメールをたくさんもらいました)。 テトラちゃんは、そういう読者さんたちの声に応え、 今回の本では、ほんとうに重要な役を担ってくれました。 テトラちゃん、ありがとう。

書籍の構成にあたっても、 レビューアさんからの意見がいつも以上に大きく反映されたと思います。

数学的内容は、簡単な話から難しい話まで、非常にレンジを広くとってあります。 ので、いろんなレベルで楽しめるんじゃないかと期待しています。

それから、この「数学ガール」は「教えること」に関する本でもあるなあ、と最近気づきました。

『数学ガール』は、わたしとしては大満足の本になりました。 あとは出版を待つばかりです (いつものことですけれど、 新刊が出る月はわぁわぁ大騒ぎをしていますが、 どうぞ温かい目で見てやってくださいね)。

※現在「数学ガール」の無料プレゼント受付中ですので、どうぞお気軽にご応募ください。

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2007年6月1日

『数学ガール』+「時をかける少女CD」無料プレゼント この記事(2007年6月1日00:00)を含む「はてなブックマーク」    

『数学ガール』の無料プレゼントを行っています。 今回は「時をかける少女」の主題歌CDも合わせてプレゼントいたします!!

ぜひご応募ください。

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