2002年7月

結城浩の日記

目次

2002年7月31日 (水) - スレッドお化け坊や、海外へ / 忙しい忙しい

[DP/2] 編集部の方から連絡があり、 『Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編』も、 海外にて翻訳・出版の方向で動いている模様。 お祈りしてくださる皆様に感謝し、恵みを与えてくださるイエスさまに感謝いたします♪ 「スレッドお化け坊や」も海外にいくのかな…(^_^)。

何だか、最近、いろんなことが忙しいんですけどー。 朝の食卓でコーヒーを飲みながら「ああ、忙しい忙しい」と言うと、 90%くらいの確率で「でも、忙しそうに見えないわよ」と奥さんに言われます(^_^; ふむ。忙しいのは頭の中だけなのかもしれない(^_^)。 「『集中している』と『放心している』を見分けるのは難しい」といった内容が書かれていたのは、 吉野朔美の『ジュリエットの卵』だっただろうか。

それはさておき、 私は毎日、奥さんに新しい魅力を発見する。 私が「うーん、私はあなたのことを見くびっていたかもしれない」と言うと、 奥さんは「そうよ!あなたは私のことを見くびっているわよ!」と笑う。 私が「うーん、何て傲慢な奥さんだ!」と笑うと、 奥さんも笑う。たわいもない会話。

[PQ/Book] 金曜日に読み合わせ予定。 読み読み。

2002年7月30日 (火) - 仕事

[PQ/Book] 読み読み。

2002年7月29日 (月) - 仕事

[REF] 無事に原稿をメール。神さまに感謝。

[PQ/Book] 初校原稿読み読み三回目。 だんだん、ざらざらが取れてきた。 今回は私の文章だけではなく、 読者からのお便りも本の中に入るので、そこもあわせて校正。

[KOKORO/Book] 加筆しているうちに迷いが生じてきたので、編集長に相談メール。

[LECTURE] 何だか「レクチャ」は私の想像を越えた人数が集まっています(^_^; ちょっと緊張。……嘘です。緊張してません。わくわくしています。

これまでのところ、 自分の手でまとめた内容は、ばっちり頭に入っている。 うん、こういう「公開の場で勉強する」ってやっぱり効果的だ。 「考えたこと」は正しいと思う。

後日談:ひゃー、原稿の間違いを「レクチャ」の参加者さんに指摘してもらったー。感謝!

2002年7月28日 (日) - いろいろ

礼拝。聖書の大切さ。

[REF] JAVA Developerの原稿書き。 今回はExtract Class(クラスの抽出)というリファクタリングを簡単なプログラムを通して解説し、 JUnitの使い方のエッセンスを紹介。 明日の朝一番には編集部へメールする予定(などと日記に書いて大丈夫なんだろうか)。

2002年7月27日 (土) - 仕事

[PQ/Book] 初校読み。

[REF] JAVA Developerの原稿書き。

[LECTURE] 「レクチャJava」の参加者、54人。 「レクチャC#」の参加者、107人。

2002年7月27日 (土) - レクチャJava / 過去ログ一般公開

[lecture-java] 勢いで「レクチャJava」も作ってしまいました。

[lecture-csharp] 「レクチャ」の過去ログを「参加者のみに公開」から「一般公開」に変えました。 誰でも、すぐ読めます。

ただし、「レクチャ」の過去ログは削除する可能性があります。

2002年7月27日 (土) - 白い石

耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。 わたしは勝利を得る者に隠れたマナを与える。 また、彼に白い石を与える。 その石には、それを受ける者のほかはだれも知らない、 新しい名が書かれている。

(新約聖書 黙示録 2:17)

参考書によると、 「白い石」が何を意味しているかには諸説あるけれど、 明らかな意味は不明とのこと。 でも、私は個人的にこう感じている。 イエスさま(上の聖句の中の「わたし」)は、 一人一人をユニークな存在として扱ってくださり、 自分と個人的な関係を結んでくださる。 この白い石はそのしるしではないだろうか。 イエスさまから、新しい名が書かれている白い石をいただく。 その新しい名は、受ける者のほかはだれも知らない。

人はみな、それぞれ、神さまの前にユニーク。

2002年7月26日 (金) - 仕事 / レクチャJava? / Perlクイズ初校

[REF] JAVA Developer向け原稿書き書き。今回はExtract Classの予定。 小さいサンプルプログラムでリファクタリングの説明をするって難しいですね。

原稿とは関係ないけれど、 システムプロパティの一覧を表示するプログラム。

import java.util.*;

public class ShowSystemProperties {
    public static void main(String[] args) {
        Properties props = System.getProperties();
        Enumeration e = props.propertyNames();
        while (e.hasMoreElements()) {
            String key = (String)e.nextElement();
            String value = props.getProperty(key);
            System.out.println("key = " + key + ", value = " + value);
        }
    }
}

あっ、こういう小ネタは「レクチャJava」を作ればいいのかも。ふむふむ。 「レクチャC#」のページを作るときに「レクチャ」というページを作っておいたから、 「レクチャJava」を作るのはすぐできそうだ。 これって、AbstractClassとConcreteClass1を作っておくと、 ConcreteClass2をすぐに作れるのと似ていますね。 まあ、そのうち「レクチャJava」も作っておきます。 「レクチャC#」とはずいぶん異なった趣になるだろうけれど。

うーん、何となく、この流れって『Perlクイズ』と似ているような気がする(どんな流れじゃ)。

[PQ/Book] 初校がやってきたので読み読み。とりあえず30分ほどでざっと読み通す。 例によって初校はざらざらなので、読んで磨いてつるつるにするのだ。

2002年7月25日 (木) - 反応

わずか2日間で「レクチャC#」の参加者は80人以上になりました。 参加者のみなさん感謝します。 今日も勉強しつつ、メールをぱたぱたと送信。 参加者からの反応もいろいろあって、楽しい、楽しい。

2002年7月25日 (木) - 「レクチャ」をはじめるにあたって考えたこと

忘れないうちに、 「レクチャ」をはじめるにあたって考えたことを書いておこう。

最初に思いついたきっかけは忘れたけれど、 何となく「誰かに見られている状態で勉強したいな」というのが最初かな。

コンピュータ関連、プログラミング関連の分野というのは日々勉強ですよね(どの分野でもアクティブな分野ならそうかもしれませんが)。 で、勉強しているときにはいろんなことを考えるわけです。 小さなプログラムをいくつも書いたり、この概念はこういう意義を持つのかなと想像したり。 そういう細切れの情報はまあ、自分の血肉になっていくわけですけれど、 自分の中に閉じ込めてしまうのは何だかつまらないなあ、と思ったのです。 思考のフラグメント(断片)を、フラグメントなりにそろえておきたい、と、そう思った。

もちろん日記の中でそういう技術的な話を続けてもいいのですけれど、 まとまりがなくなるし。

本を執筆することがはっきりして、自分の気持ちも整っている状態なら、 レビューア募集をかけて、いつものようにレビューの形にしてもいいけれど、 まだそこまではいっていない。 それにレビューアへの送付は一章単位だから、けっこう「重い」。 もっと軽く、思いついたときにサクっと送れるような自分用のメディアを作っておきたい、 と思ったのです。

「それ」は、メールマガジンよりも軽い。レビューよりも軽い。 メーリングリストのようにコミュニティになるわけではない。 レビューのように一対一に近い。 願わくは参加者から何らかのフィードバックがほしいけれど、 それはmustではない。

うん、ちょうど、閑散とした大学の講義みたいな感じ (いっていることが矛盾しているけれど気にしないでください。メモですから)。 先生がのそのそやってきて、誰に聞かせるわけでもなくぼそぼそっと話をして、板書をする。 出席をとるわけではないから生徒はいたりいなかったり、 たまに興に乗った生徒が「先生、それ間違ってます」と指摘する。 なるほど。それで「レクチャ」と名前をつけたんだな。 「一対一に近い」や「フラグメント」というのと矛盾しているけれど、まあいいや。

ともかく。

どっちかというと「レクチャ」は自分向けに書いている。 けれど、自然と読者(参加者)は意識するし、 文章にまとめることによって、 自分の知識の整理になる。 頭の中で「ふんふん」と納得するのと、自分の手を動かして文章の形にするのでは、 理解度が天地ほども違うものだから。

ついでに、この企画を考えているときの私の心に浮かんだ意見をメモしておこう。

間違ったことを書いて、恥をかいたり評判を落としたりしたら困るんじゃない? →いや、そうは思わない。 もちろん間違ったことを書かないように勉強するわけだけれど、 自分の中で間違いを長く持ちつづけるよりは、ひとときは恥をかいても、 正しい指摘を受けたほうが長期的にはよい、と思う。

本の題材となるような話題を公開してしまって、まるごと盗まれたら困るんじゃない? →そういう考えを持つ人もいるかもしれないけれど、 そういう人はどうやっても盗むだろう。 それに、そういう態度で進めた仕事は長続きしないものだ。 また、公開されているものはかえって盗みにくいものだ。 なぜなら、他の人に「これって結城さんの○○じゃないの」と分かってしまうから。 だから、盗まれるかどうかを心配するよりも、自分の勉強を充実させることの方に 神経を使うのがよい。 もちろん、悪意なく「公開しているのだから自由に使ってもいいのだ」と勘違いする人を防ぐために、 きちんと「これは結城の著作物です」ということを明記しておくことは忘れないように。

レクチャを公開しても、何の収入にもならないなんて、無駄じゃないの? →まったくそうは思わない。 この「レクチャ」がどう進むかはわからないけれど、 自分の学習のモティベーションを高めることができ、 またこういう話題に関心のある人とのチャネルができる、 というのは、金銭に換えがたいメリットがあるのだ。 いわば、無料で自己啓発教室に通い(いや、自分で運営して)、 無料でたくさんのアドバイザーからアドバイスを受けるようなものだ。

アナウンスしても、誰も集まらなかったらどうするの? →きっと、大丈夫だ(でも10人越すまではドキドキだった)。 だって、以前レビューアをやってくださった方の多くが「またやりたい」と言っていたから、 こういう「無料で、メールベースで、新しい情報のやりとりができる」というスタイルは それなりに受け入れられると思う。

日記でやればいいんじゃないの? →そうかもしれない。 でも、メールベースのほうが、(いちいちWebに見にこなくていいので)参加者が楽。

他の分野に興味が移ったらどうするの? →そのときまた考えればいい。 こういう企画は、サクっと立ち上げ、サクっと終わらせることができるのが特徴だ。 あまり先まで考えすぎず、まずは、自分の思った通りの方向で進めてみよう。 これまでもそうやってきたし。

新しい企画をどんどん始めるのはいいけれど、「文章教室」はどうなっているの? →一時停止中。でも、またそのうちノッてくるときもあるだろう。 そのときに続ければいいじゃないか。

メールマガジンならFreeMLより「まぐまぐ」のほうがいいんじゃないの? →FreeMLでもメールマガジン形式(管理者のみが投稿できる)は可能。 それに「まぐまぐ」よりも「参加者が誰か」の把握が楽。 悪意があるユーザが(万一)存在したときに防ぐことも可能(FreeMLにはブラックリスト機能がある)。 「まぐまぐ」では「参加に承認が必要」という設定が不可能。 「まぐまぐ」では「非公開のメールマガジン」の作成が不可能。 「まぐまぐ」では「メールからの投稿」が不可能。 以上の理由で、自由度の高いFreeMLを利用することにした。

C#言語以外の「レクチャ」は? →「レクチャC#」が軌道に乗ったら(あるいはマンネリ化したら)、 別のレクチャを始めるのもいいかも。まあ、それはまたそのうち。

いずれにしても、新しい企画って何だか楽しいなあ。 応援メール、ご意見メールもほんとにたくさんいただいてます。 とてもうれしいです。感謝します♪

2002年7月24日 (水) - 新企画「レクチャ」/「レクチャC#」を始めます

日記の読者のみなさま。いつも結城の活動を応援くださり、ありがとうございます。

新しい企画「レクチャ」をはじめようと思います。 「レクチャ」は、結城がいろいろ学んだこと、 思いついたことを、メールマガジン風に参加者にお送りする企画です。

まず第一弾として、 Microsoftの.NET Frameworkで注目されているC#言語のレクチャを運営開始します。 以下のページの注意をよく読んで、ぜひご参加ください。

今日の午後、上記のようにアナウンスしたところ、 さっそく何人かの方が参加してくださいました。 いつもながらのすばやい反応、ありがとうございます。 夜半にはとりあえず20人を越したので、何だかちょっと、一安心。 応援メールもたくさんたくさんいただいております。 感謝ですう♪ さて、どうなりますやら。

2002年7月23日 (火) - 帰宅して / SWIGの日本語ページ

夜。

仕事から帰宅したとき、家の鍵を開けてくれたのは長男だった。

家内と次男は一緒にソファで居眠りをしていた。 長男のピアノの練習の途中で、二人は眠ってしまったらしい。 指導者の家内が眠ってしまったので、長男は、やれやれ、という顔をして練習曲の続きをする。 それを見ているうちに、私は思わず涙が出てくる。もちろん練習中だから、あちこちひっかかるんだけれど、 8歳の子が体全体を使ってピアノの鍵盤を叩いている様子、 その響き、すぐそばでくうくう眠っている家内と次男。 それを見て、私は、何だか、言葉に詰まってしまう。 あまりのなにげないしあわせさに。

家族の幸福を心から神さまに願う。

用意されていたカレーを食べてから、眠っている次男を布団に運ぶ。 家内はいつのまにか自力で布団に移動していた。眠ったまま(?)。 長男が、図書館で借りてきた『魔女の宅急便』読んで、というので少し読んであげる。

渋川よしきさんという方からメール。 SWIGの日本語ページをたちあげ、現在協力者募集中とのこと。 SWIGは、Perl, Python, Tcl/Tk, Ruby, Guile, MzScheme, Java, EiffelとC/C++をつなぐ開発ツールです。 詳細は以下へどうぞ。

2002年7月23日 (火) - アマゾン

2002年7月23日現在、アマゾンのコンピュータ・インターネットのジャンルのトップページで、 『Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編』が紹介されています。 それからプログラミングのページでは、 ベストセラーの欄の2位と3位にデザパタ本とスレッド本がそれぞれ入っています。

感謝です。(^_^)

2002年7月22日 (月) - だれ

今日は、だれた一日でした。だれだれ。 何でこんなに暑いんだろう…。

2002年7月21日 (日) - 暑い / [PQ/W]

暑い。

礼拝から帰ってきて、アイスを食べる。 ♪われ主をアイス……。

その後、ずっとお昼寝。ぐー。

[PQ/W] それからメールマガジン『Perlクイズ』の若葉マークを発行。 今回のクイズはちょっと毛色が違う。

2002年7月20日 (土) - 本屋さん / 他の人はどこ見てる? / Amazon.comがWebサービス

「結城さんちの本屋さん」から「絵本コーナー」と「コンピュータコーナー」を分けてみました。

「他の人はどこ見てる?」のコーナーに閲覧時刻を入れてみました。 このコーナー、閲覧されているページをすべてリストアップしているわけではありません。 たとえば「ゆるしのページ」や「ロバ耳」などは表示されないし、 複数人が同じページを見ていても、一つしか表示されない。 でも、結構多くの人が同時に www.hyuki.com にいらしているのだなあ、 と実感できます。

Amazon.comがWebサービス開発キットを提供していたので試しに実行してみました。 ユーザ登録すると、Developer Tokenというのをもらえる(無料)。 Webから開発キットをダウンロードして展開、PerlCodeSample以下をごそごそやると、 すぐに実行可能に。WSParserというモジュールを利用するようだ。 まあ、要するに、HTTP経由で送ったリクエストの返事がXMLで帰ってくるので、 それをXMLとしてparseして、必要な情報をプログラムで取れるってことですね。 あとはHTMLとして見せるなり、好きにすればよい、と。 実は、現在のところDeveloper TokenやアフィリエイトIDなしでも使えるみたい。

ちょっと浮かんだアイディア。 www.hyuki.comで「Webサービス」を提供するとしたら、 どんなサービスがありうるだろう。 いいアイディアを思いついたら、 Webサービス開発キットを作ってみようっと。

2002年7月19日 (金) - protected field / ソース読み会

java.io.BufferedOutputStreamとjava.io.FilterOutputStreamのソースを読んでいます。 ちょっと気になったことがあるので質問です(誰に?)。 JDK 1.4のBufferedOutputStreamでは、flushメソッドで、

void flush() {
    flushBuffer();
    out.flush();
}

ということをやっています(概略です)。自分のバッファをフラッシュした上で、 underlying OutputStreamであるoutをフラッシュしているわけです。 でも私は、outをprivateにして、以下の方がかっこいい(カプセル化が進んでいて堅牢?)かな、と思いました。 効率はともかく。

void flush() {
    flushBuffer();
    super.flush();
}

実際に行われる処理はどちらも同じです。 どうも私はoutのようなprotectedなフィールドが好きじゃないみたいです。 あなたはどう思いますか(だから、誰?)。

やっぱり既存のクラスライブラリのソースを読むというのは何かと勉強になるなあ。 以前書いていた「ソース読み会」が、 うまく参加者の無駄な負担がない形で実現できると楽しそうですが…。 何かいいアイディアありませんかねえ。 「ソース読み会」用にメーリングリストを立ち上げればいいじゃん、と言われれば、立ち上げますけれど…。 もしくは「私が主催します」という方がいれば参加+応援しますけれど。 問題はその会の進め方なんですよねえ…。 やみくもに読んでも飽きそうだし。

それから、たとえばログを公開したメーリングリストだと、 JDKのクラスライブラリのソース(の一部)を流すのはまずそうですよね。 まずくないのかな…。 たとえばJUnitとかAntとかのソースだったら大丈夫そうですが。

2002年7月19日 (金) - MVCとMVP

ふと思いついた小ネタ。

Is MVC is the MVP?

(Is Model-View-Controller is the Most Valuable Pattern?)

…と書いたら、鷲崎さんからツッコミが入りました。

MVP is the MVP :-)

とのこと。

2002年7月19日 (金) - [Letter] / [PQ] / [PRAY] / [TEACH] / [PI]

[Letter] 久しぶりにLetterを送る。 むかし送ったLetterをバックナンバーで読み返すと、何だか元気が出てくる。 Letterというのは、 結城が発行しているメールマガジンですが「あなた宛て」に発行されるものです。

[PQ/P] パズルの解答編を送付。 メールマガジン『Perlクイズ』を書くのはとても楽しい。

[PRAY] 「あなたのために、祈ります」のコーナーは、 さっそく多数の方からご利用をいただいています。 感謝します。

[TEACH] 結城の「教えるときの心がけ」に対して、 大学一年生の方から素敵なフィードバックをいただきました。 感謝しつつ、その一部をご紹介します。

教える時の心がけについての文章でこんなに感動するとは思いませんでした。 とても参考になりました。ありがとうございます。 てきとうに気軽なバイト感覚で教えるのは簡単かもしれないけど、 ちゃんと生徒のため自分のためにもなる 教えを実践するのは奥が深いと思いました。 あなたの文章で、教えることは簡単なことではないと思いましたが、 なぜか気が楽になりました。

私はまだまだ未熟なので本当はもっと勉強してからでないと 自信を持って教えることはできないとわかっているのですが、 夏休みの機会に少しでも教え方やコミュニケーションを学んでおきたいのです。 教え方が下手でもなるべく最善をつくして自分のコミュニケーション能力向上にも つながるようにがんばろうと思います。

考えてみると「教えるときの心がけ」のページそのものも、 読者からのメールがヒントになって作られました。 やっぱり、いろんなものを公開すると、わくわくすることが起こるものですね。 感謝します。

[PI] C MAGAZINEの連載「Enjoy Perl Programming」[EP]が終了。全20回。感謝、感謝。 新連載[PI]の準備を行う。

今日の日記は、各コーナーへのリンクみたいになってしまった。(^_^;

2002年7月18日 (木) - 仕事

[EP] 編集者からの加筆依頼に対応。

[PQ/Book] 編集者から来たレイアウト案にコメントをして返す。

[WL] 久しぶりに文章教室の準備をする。

2002年7月17日 (水) - あなたのために、祈ります

「祈りの小部屋」のコーナーを終了し、 Web公開を前提としない「あなたのために、祈ります」のコーナーに移転しました。 これまで「祈りの小部屋」を応援してくださったみなさんに感謝します。 新コーナーもよろしくお願いいたします。

2002年7月16日 (火) - 電子書店パピレス

電子書店パピレスから、 『Perlで作るCGI入門』基礎編と『Perlで作るCGI入門』応用編が発売されました。 Acrobat eBookという形式です。

2002年7月14日 (日) - 礼拝 / 小学生からフィードバックをもらう

礼拝って大事。 自分の人生の軌道修正って感じがする。 ひとりで祈り、ひとりで聖書読むというときも大事だけれど、 礼拝で、他のクリスチャンと一緒に神さまを賛美するときも、 とても大事。

今日、 小学生(11歳)の男の子から著書に対するフィードバックをいただきました。 結城の本を読んで、CとPerlを学んだとのこと。 Cではポインタで苦労したけれど、 でも何度もソースを書いて理解した、という話(こういう話を聞くと、ああ、本当にCを勉強している人だ、と思いますね)。 Perlでも簡単な掲示板は作れるようになったらしい。

以下は、結城からその方に送った返事(一部編集)。

結城浩です。

私の本があなたのお役に立ったとのこと、とてもうれしいです。
11歳、小学生ということでちょっと驚きましたが、
考えてみると、私もタイピングを勉強し、
コンピュータと出合ったのは小学生のときでした。

きっとあなたは理解力・学習力が高く、
また知的なものに対する好奇心も旺盛なのだと思います。
これからもその能力を生かしてください。

そして、もう一点。
そういうあなたの知的能力を支えている「心」も大事にしてください。
大人になるにつれ、
知的能力が高い人は、高慢になり、
人を馬鹿にする危険性があるからです。
どうぞあなたの高い能力が、他の人の幸せのために使われますように。

これからもさまざまなことを学んでいってください。
応援していますね!

メールありがとうございました。

2002年7月13日 (土) - 低気圧 / いまを生きる

低気圧が襲ってきたので、どろどろんと横になってお昼寝三昧の一日。どろどろん。

以前から公開していた「いまを生きる」という文書をPDFにしてみました。

2002年7月12日 (金) - YukiWiki 2.0.4

[YukiWiki] 塚本さんから、昨日の対策では不十分と指摘されたので修正。感謝。 対処したものは、YukiWiki 2.0.4として公開しました。

[REF] リファクタリングのお勉強。

[PQ] メールマガジン『Perlクイズ』の準備。

JUnitのソースコードを読んでお勉強。 ソースコードを読む、というのはプログラミングのいい勉強になりますね。 読書会のようにソースコードを読む会があるといいかもしれません。

2002年7月11日 (木) - YukiWiki 2.0.3

[YukiWiki] officeさんから、YukiWikiのクロスサイトスクリプティング脆弱性を指摘されたので修正。感謝。 要するに、HTMLのタグを使ってスクリプトをページ名として直接書かれた場合の対策が甘かったということです。 あちこちを&escapeして対処しました。 対処したものは、YukiWiki 2.0.3として公開しました。 YukiWikiをベースにWikiを開発している方はチェックしていただけるとありがたいです。

Googleでグーグると、 officeさんはいろんなところのクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性を調査している模様ですね。

2002年7月11日 (木) - 書籍版『Perlクイズ』 / スレッド本、ランキング1位

[PQ/Book] 書籍版『Perlクイズ』のお仕事。 「はみだし」コーナーを作ろうと考えていたが、 本のサイズとレイアウトを鑑みて、方針変更。 読者のみなさんから送っていただいた「はみだし」は、 結城の「お返事」をつけて読者コーナーに移動することにした。 たくさんの「はみだし」からセレクトして、編集作業をいろいろ。 送ってくださった方、ありがとうございますね。 申し訳ないですが、全員分は掲載できません。ごめんなさい。

[DP/2] 週間書籍ランキングで、 『Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編』が1位になりました(先週は2位)。 読者のみなさん、いつもありがとうございます。(^_^)

2002年7月9日 (火) - ユニセフ / 増刷

「結城さんちの本屋さん」はアマゾンアフィリエイトに参加しています。 4月〜6月の紹介料がギフト券でやってきたので、 それと同額をユニセフに募金しました。 インターネットで募金できるのは便利ですね。 みなさんのご協力を感謝します。

ちなみに、直接リンクが張られている本でなくても、 「結城さんちの本屋さん」のページの上にある「本の検索」ボックスで、 検索して購入なさった場合にも、 紹介料がやってくるようになっています。 コミックスやCD, それにDVDなどを購入なさっている方もいらっしゃるようです。

編集部から『Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編』 が増刷になるというお知らせが来ました♪  うれしいです! 応援してくださるみなさんに感謝するとともに、 恵みを与えてくださる神さまに感謝いたします。 出版社、流通、それに書店の関係者のみなさんの上にも神さまの祝福がありますように。

2002年7月9日 (火) - 打ち合わせ

昨晩は、書籍版『Perlクイズ』の打ち合わせで編集部訪問。 秋ごろには出版されることでしょう。

実は、Perlクイズの表紙と本文のイラストは、 天才画家の橋本礼奈さんにお願いしているのです。 昨日の打ち合わせでは、原画もいくつか見せていただきました。 原画と印刷物とではずいぶん迫力が違いますね。

打ち合わせの後は、編集者のお誘いでみんなでお食事。 とても楽しいひとときでした。感謝します。 文章を書くということ・絵を書くということ・本を編集することの、 似ている点や異なる点、それぞれの作品のあり方などについて、 有意義な意見交換が行われました。

礼奈さんの話で興味深かったのは、 意外に(?)「自分」というものを作品に出さない、というお話。 クールに描く、といってもよいかも。 自分の思い入れとか、自分のオリジナリティというものを出すというよりも、 「いかにして適切に伝えるか」の方に重きを置いているとのこと。 さし絵などのように、注文を受けて描く場合には、 注文をする側の意図をどのように適切に表現するかに心を砕く。 自分で好きな絵を描く場合も同じで、 単に自分で自分に依頼する、というスタンスに近いらしい。

その話を聞きながら、私が考えていたのは、牧師さんが礼拝でメッセージをするときには 「通りよき管」という態度でいる、ということでした。 牧師さんは、自分の考えを述べているわけではなく、 神さまからのメッセージを会衆に伝えているのだ。 だから、自分の考えを盛り込むことや、自分のオリジナリティを強調するのではなく、 いかに神さまからのメッセージを適切に伝えるかに心を砕くべきなのだ。 「通りよき管」というのは、神さまから流れてくるメッセージに混ぜものをせず、 またパイプを目詰まりさせたりせず、いかに会衆まで届けるか、ということですね。

それはそれとして、表現というものは不思議なものだ。 いかにしたら適切に伝わるだろうか、ということをよくよく考えていくと、 面白いことに、ひとりでに表現者のオリジナリティというものが出てくるのである。 少なくとも私はそう思っている。 オリジナリティなんて、狙っていても出てこないのだ。

礼奈さんから原画のコピーをもらって帰る。 夜遅く家に着いてから、 奥さんに絵を見せると「プロってすごいわねえ…」と絶句。 次の本も、とっても素敵な本に仕上がりそうで、今から楽しみです。

2002年7月8日 (月) - 仕事

何だか月曜の朝からどどどっと忙しいんですけどー。

2002年7月7日 (日) - 七夕 / 技術者の良心

七夕。 我が家では、笹を立てたり、願い事の短冊を書いたりはしない。 願い事はお星さまではなく、お星さまをお作りになった神さまのほうへ。 願い事は年に一度ではなく、いつでも。

読者の方から、とてもうれしいフィードバックをいただいた。 その方は、1993年に結城が雑誌Oh!PCに書いた「技術者の良心」という文章を 「自分のシステム開発者としての原点」としてきたとのこと。 インターネットに結城が公開したその文章を見つけて、 フィードバックを送ってくださったらしい。 いろんな意味で、感謝です。

2002年7月6日 (土) - 仕事

[REF] JAVA Developer誌向け連載原稿書き。 今回はExtract MethodとInline Methodのリファクタリングについて。 前回の連載記事は読者に好評だったとのことです。 編集部へハガキを出してくださった読者さんに感謝します(^_^)

[EP] C MAGAZINE向け連載原稿書き。今回で連載最終回。 1回休みのあと、新連載開始予定。

2002年7月5日 (金) - 勉強

いろいろと、勉強の日々。 新しいことを学ぶ、自分の知らないことを学ぶ、 というのは気持ちのいいものですね。 勉強しているうちに、新しい本のテーマをいくつか発見。

2002年7月4日 (木) - 仕事 / C#

何かと多忙なり。

一発ギャグ。

  ∧ ∧___
 /(#゜ー゜) /\
/|‾∪∪‾|\/
 |        |/
  ‾‾‾‾
 【しぃ#】

(既出かしらん)

2002年7月3日 (水) - スレッド本のランキング

[DP/2] オンライン書店bk1のコンピュータ部門ランキング(2002年6月24日〜2002年6月30日)では、 『Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編』が2位になりました。 とってもうれしい!

書泉グランデ(週別, 2002年7月2日)でも2位とのことです。感謝!

応援してくださる皆様に感謝し、 恵みを与えてくださる神さまに栄光をお返しいたします。

2002年7月1日 (月) - 翻訳サイト

[DP] 先日、韓国版『Java言語で学ぶデザインパターン入門』の話を日記に書いた。 「どういうコメントがついているか興味ある」と書いておいたところ、 親切な読者の方から、韓→日翻訳サイトを教えていただいた。 そうか、そういう手があったかと気がついて(私も鈍いね)、 さっそく翻訳してみた。 お知らせくださった方、感謝いたします。

以下の「NAVER Japan 韓国翻訳検索」に、URL

http://www.yes24.com/home/bk.asp?pk=263178

を入れたところ、 結構読める日本語になって驚いた。例えば…

今は私もデザイ ンパターンに対する資料や良い書籍をお勧めしてくれと言う周辺人の話を聞けばこの本をお勧めしてくれる人中の一人になってしまった.

といった具合。

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豊かな人生のための四つの法則