『数学ガール』著者 結城浩氏 ライヴチャットトークショー

〜数学ガールに会いたくて〜
(早稲田大学理工展)

結城浩

2011年11月6日に早稲田大学理工展で開催された「ライヴチャットトークショー 〜数学ガールに会いたくて〜」のダイジェストです。

ポスター画像

目次

はじめに

結城は、早稲田大学第58回理工展でライヴチャットトークショーという企画に出演しました。 一言で言えば、会場からSkype(音声)で質問を受け、 それに対して結城がSkypeチャット(テキスト)で回答するという企画です。

このページでは、その際のSkypeチャットのログの一部を公開します。 ただし、大島先生とのやりとり・かけあいは再現が難しく、かなりの部分を省略しています。 また、質問者の質問も完全には再現していません。 ご了承ください。

以下、企画を主催してくださった方からのアナウンス情報です。

タイトル:『数学ガール』著者 結城浩氏 ライヴチャットトークショー 〜数学ガールに会いたくて〜

日時:2011年11月6日(日)14:30-16:00

場所:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館201教室

内容:大島保彦先生(駿台予備校)による結城先生への質問、 会場から結城先生への質問、 結城先生から会場への数学クイズ(豪華賞品あり)

※結城浩氏は文字によるライブチャットで会場と通信し、 ご本人の登場や映像による顔や声のご出演はございません。

※大島保彦氏は会場にご出演します。

理工展企画特集ページURL: http://www.rikoten.com/kikaku/tokusyu.html#mathgirl

会場に来てくださったみなさん、 絶妙な質問をしてくださった大島保彦先生、 企画・運営してくださった早稲田大学の山口さんをはじめとするスタッフのみなさん、 USTで応援してくださったみなさんに心から感謝します。

開始直前の調整

会場はまだオープンしていません。 結城と、スタッフの方々と、大島先生とで開始直前の調整を行っているところです。

[13:36:28] Hiroshi Yuki: こんにちは、rikoten_mgirlsさん。Skypeコンタクトにあなたを追加させてください。 Hiroshi Yuki
[13:49:39] Hiroshi Yuki: 待機中です。
[13:53:41] Hiroshi Yuki: つながったかな?
[13:53:57] rikoten_mathgirls: つながりました!
[13:54:02] Hiroshi Yuki: よかった。
[13:54:12] rikoten_mathgirls: すみません。いろいろとトラブルが続いてしまって。
[13:54:18] rikoten_mathgirls: もう大丈夫です。
[13:54:24] Hiroshi Yuki: 大丈夫です。そちらからの音声をさっそくテストしましょう。
[13:54:56] rikoten_mathgirls: はい
[13:55:01] *** rikoten_mathgirlsから着信 ***
[13:55:25] Hiroshi Yuki: きこえています。
[13:55:33] Hiroshi Yuki: 大丈夫。ちょっt
[13:55:35] Hiroshi Yuki: とyっと
[13:55:41] Hiroshi Yuki: ウインドウのレイアウト
[13:55:43] Hiroshi Yuki: 調整中。
[13:55:48] Hiroshi Yuki: 少し待ってください。
[13:55:55] Hiroshi Yuki: 全画面が音声になっちゃって。
[13:55:58] Hiroshi Yuki: 大丈夫。
[13:55:59] Hiroshi Yuki: 少し待って。

(ウインドウのレイアウトを調整しています)

[13:56:14] Hiroshi Yuki: いいですよ。

(会場のマイクテストを行います)

[13:56:18] Hiroshi Yuki: そちらからの音声は
[13:56:22] Hiroshi Yuki: 少し品質わるいかなあ。

(別のマイクテストを行います)

[13:56:40] Hiroshi Yuki: あなたの声は綺麗。
[13:56:49] Hiroshi Yuki: はじめまして。
[13:56:53] Hiroshi Yuki: よく聞こえています。
[13:56:59] Hiroshi Yuki: ゆっくり話していただければ大丈夫。
[13:57:05] Hiroshi Yuki: はい。
[13:57:11] Hiroshi Yuki: OKです。
[13:57:15] Hiroshi Yuki: はい。
[13:57:21] Hiroshi Yuki: いいですねえ。
[13:57:36] Hiroshi Yuki: それから、聞きにくいときに、?
[13:57:38] Hiroshi Yuki: というマークを
[13:57:40] Hiroshi Yuki: 出します。
[13:57:47] Hiroshi Yuki: そうしたら、機械的に
[13:57:52] Hiroshi Yuki: 繰り返していただければ。
[13:57:56] Hiroshi Yuki: あと、
[13:58:00] Hiroshi Yuki: 考え中。
[13:58:01] Hiroshi Yuki: のマーク
[13:58:03] Hiroshi Yuki: …
[13:58:06] Hiroshi Yuki: と書きます。
[13:58:11] Hiroshi Yuki: はい。

大島「考え中のときは会場側はどうしましょうか」

[13:58:14] Hiroshi Yuki: そちらで、l
[13:58:18] Hiroshi Yuki: まをもたせて。
[13:58:21] Hiroshi Yuki: (^_^)
[13:58:29] Hiroshi Yuki: たんに、タイプの時間のこともあります。
[13:58:40] Hiroshi Yuki: ですので、お客さんのほうを
[13:58:45] Hiroshi Yuki: たいくつさせないように、
[13:58:47] Hiroshi Yuki: 適宜お願いします。
[13:58:56] Hiroshi Yuki: はい。

(画面サイズの確認をしています)

[13:59:24] Hiroshi Yuki: 何行見えます?
[13:59:36] Hiroshi Yuki: 了解。
[13:59:51] Hiroshi Yuki: 5行。了解。
[14:00:19] Hiroshi Yuki: 了解。
[14:00:26] Hiroshi Yuki: 私のほうでは、少しテキストを用意してあるので、
[14:00:33] Hiroshi Yuki: 臨機応変のやりとり以外は、
[14:00:38] Hiroshi Yuki: 少し長く話します。

大島「長いテキストが一度に出ると、会場では読みにくいかもしれませんね」

[14:00:48] Hiroshi Yuki: 大丈夫。
[14:00:57] Hiroshi Yuki: そのつもりで、こまかく、きってあります。

大島「それではがんばりましょう」

[14:02:57] Hiroshi Yuki: がんばりましょう!
[14:07:46] Hiroshi Yuki: はい。l
[14:12:30] Hiroshi Yuki: わくわく。
[14:12:36] Hiroshi Yuki: どきどき。
[14:13:45] *** 通話が終了しました。通話時間:18:44 ***
[14:14:10] Hiroshi Yuki: 切れましたね。
[14:16:35] Hiroshi Yuki: 呼び出してください。
[14:16:50] rikoten_mathgirls: 大丈夫でしょうか
[14:17:01] Hiroshi Yuki: 切れていますね。音声は。
[14:17:07] *** rikoten_mathgirlsから着信 ***
[14:17:10] Hiroshi Yuki: OK
[14:17:18] Hiroshi Yuki: 開場しました?
[14:17:36] Hiroshi Yuki: よろしくおねがいいたします。
[14:18:07] Hiroshi Yuki: そちらの声はよく聞こえています。
[14:19:04] Hiroshi Yuki: ちなみにUSTは始まっているんでしょうか?
[14:19:14] rikoten_mathgirls: はじまってます
[14:20:12] Hiroshi Yuki: 会場の音は私にはあまり聞こえないので、会場で笑い声などがありましたら、適宜お伝えください(^_^)
[14:21:24] Hiroshi Yuki: どきどきーわくわくー
[14:25:03] Hiroshi Yuki: iPhoneで私もUST見えた。
[14:26:57] Hiroshi Yuki: このテキスト、見えてますか?
[14:29:23] Hiroshi Yuki: てすてす
[14:30:20] Hiroshi Yuki: どきどき
[14:31:09] Hiroshi Yuki: どきどき
[14:31:25] Hiroshi Yuki: わくわく

トークショー開始

開場しました。

よよPさんの「数学ガール」のオープニング曲が流れた後、 スタッフの山口さんによって、 「数学ガール」シリーズの紹介プレゼンテーションが行われました。 結城はiPadでUSTを観ると共に、Skypeで音声を聞いていました。

(プレゼンテーションが終わりました)

[14:42:21] Hiroshi Yuki: ぱちぱち

(会場、拍手)

大島「最初に軽い質問を」

[14:43:14] Hiroshi Yuki: はいはい。(^_^)
[14:43:19] Hiroshi Yuki: いいですよ。

大島「結城先生は眼鏡はいくつ持っていますか?」

[14:43:25] Hiroshi Yuki: 私が?
[14:43:30] Hiroshi Yuki: ひとつ。
[14:43:34] Hiroshi Yuki: めがねはひとつ。

大島「作品の中に出てくる眼鏡が気になります」

[14:43:45] Hiroshi Yuki: わたしも。きになります。
[14:43:53] Hiroshi Yuki: 眼鏡好きです。
[14:44:08] Hiroshi Yuki: 女の子の眼鏡は特に。

大島「眼鏡をくいっと上げる描写が良いですね」

[14:44:27] Hiroshi Yuki: I agree.
[14:44:52] Hiroshi Yuki: なるほどなるほど。

大島「作品中のちょっとした描写、記述、そこがいいです」

[14:46:56] Hiroshi Yuki: てへへ。
[14:47:06] Hiroshi Yuki: ほめられちゃった。

数学ガールができた経緯

大島「それでは、数学ガールができた経緯についてお話しください」

[14:47:39] Hiroshi Yuki: りょうかいですー。
[14:47:45] Hiroshi Yuki: みなさん、こんにちは。
[14:47:51] Hiroshi Yuki: 今日はこういう不思議な形ではありますが、
[14:47:56] Hiroshi Yuki: みなさんと「トーク」できるのを楽しみにしています。
[14:48:02] Hiroshi Yuki: 一部はコピペしますけど。
[14:48:05] Hiroshi Yuki: こちらでは必死でタイプしています。
[14:48:08] Hiroshi Yuki: ひっしですー。
[14:48:14] Hiroshi Yuki: その点よろしくですー。
[14:48:21] Hiroshi Yuki: 『数学ガール』が出来た経緯ですね。
[14:48:25] Hiroshi Yuki: そうですね。
[14:48:29] Hiroshi Yuki: 2002年頃から、
[14:48:38] Hiroshi Yuki: わたしは自分のWebサイトでちょっとした物語の
[14:48:46] Hiroshi Yuki: ようなものを書いては公開していました
[14:48:52] Hiroshi Yuki: すこしzつですけど。
[14:49:00] Hiroshi Yuki: そのうちにですね、
[14:49:04] Hiroshi Yuki: ときどき不思議な
[14:49:08] Hiroshi Yuki: 女の子の話
[14:49:18] Hiroshi Yuki: が出てくるようになりました
[14:49:19] Hiroshi Yuki: 。
[14:49:26] Hiroshi Yuki: 変な話ですけれど(^_^;
[14:49:33] Hiroshi Yuki: 女の子が出てくるときに、
[14:49:38] Hiroshi Yuki: そこに数学の問題が絡んでくることが多いんでs
[14:49:48] Hiroshi Yuki: Web日記などにも、
[14:49:53] Hiroshi Yuki: 物語仕立てで
[14:49:57] Hiroshi Yuki: 数学クイズを出したりしました。
[14:50:05] Hiroshi Yuki: なぜかは
[14:50:08] Hiroshi Yuki: わからないんですけど、
[14:50:13] Hiroshi Yuki: そういうのが好きなんですね。
[14:50:17] Hiroshi Yuki: 数学と、女の子。
[14:50:24] Hiroshi Yuki: 数学と女の子が登場する物語がだんだん増えてきたので、
[14:50:28] Hiroshi Yuki: かきためて、公開して、
[14:50:37] Hiroshi Yuki: Webサイトで新たなコーナーを作ることにしました。
[14:50:42] Hiroshi Yuki: 自分のサイト。
[14:50:46] Hiroshi Yuki: そのときにコーナーの名前を何にしようかと考え、
[14:50:50] Hiroshi Yuki: 「数学ガール
[14:50:54] Hiroshi Yuki: という名前をつけることにしました。
[14:50:59] Hiroshi Yuki: いいねーみんぐ!

(会場、笑い)

[14:51:04] Hiroshi Yuki: (うけた)
[14:51:11] Hiroshi Yuki: その後、そこに書きためた数学の内容はなかなか難しいものも
[14:51:17] Hiroshi Yuki: おおいんですけれど。
[14:51:20] Hiroshi Yuki: でも、
[14:51:23] Hiroshi Yuki: 読者さんから、
[14:51:25] Hiroshi Yuki: つまり、
[14:51:31] Hiroshi Yuki: うえぶさいとの
[14:51:34] Hiroshi Yuki: 読者さんから、
[14:51:39] Hiroshi Yuki: ミルカさんの話はいつ本になるんですか!
[14:51:45] Hiroshi Yuki: という問い合わせ
[14:51:47] Hiroshi Yuki: というか、
[14:51:53] Hiroshi Yuki: というか、熱いメッセージをもらったんです。
[14:51:57] Hiroshi Yuki: (うれしい)
[14:52:03] Hiroshi Yuki: 理系にとって最強の萌え!
[14:52:05] Hiroshi Yuki: という
[14:52:15] Hiroshi Yuki: 賛辞も読者さんからもらいました。
[14:52:19] Hiroshi Yuki: それまで私はプログラミングの本を書いていたのですが、
[14:52:23] Hiroshi Yuki: CやJavaやPerlですね。
[14:52:29] Hiroshi Yuki: その新版改訂が一段落したタイミングで、
[14:52:30] Hiroshi Yuki: その
[14:52:35] Hiroshi Yuki: へんしゅうぶの、
[14:52:39] Hiroshi Yuki: お世話になってる編集長さんに、
[14:52:45] Hiroshi Yuki: この
[14:52:49] Hiroshi Yuki: 『数学ガール』
[14:52:56] Hiroshi Yuki: 本にしましょう!
[14:53:00] Hiroshi Yuki: っていいました。
[14:53:05] Hiroshi Yuki: まあ「営業」ですね。(^_^)
[14:53:09] Hiroshi Yuki: でもって、
[14:53:13] Hiroshi Yuki: そのときには、全部プリントアウトして、
[14:53:18] Hiroshi Yuki: 厚いクリアファイルにまとめて持っていきました。
[14:53:25] Hiroshi Yuki: (そういう地道な活動がだいじなのです)
[14:53:29] Hiroshi Yuki: Webでの読者さんの感想もまとめてアピール。
[14:53:39] Hiroshi Yuki: だから『数学ガール』は読者さんの応援で生まれたとも言えますね。
[14:53:44] Hiroshi Yuki: つまり、ここにいらっしゃる、
[14:53:49] Hiroshi Yuki: みなさんの応援ということです。
[14:53:53] Hiroshi Yuki: 感謝なことです。
[14:53:58] Hiroshi Yuki: (以下は内緒です)
[14:54:03] Hiroshi Yuki: 編集長さんからは当初、
[14:54:06] Hiroshi Yuki: ですね、
[14:54:15] Hiroshi Yuki: 「ほんとうに売れるんですかあ」(ジト目)
[14:54:19] Hiroshi Yuki: という扱いを受けましたが、
[14:54:24] Hiroshi Yuki: 私がアピールした後は、
[14:54:29] Hiroshi Yuki: 出版を決める会議に掛けてくださいました。
[14:54:40] Hiroshi Yuki: 「絶対売れます!」(キリッ)
[14:54:44] Hiroshi Yuki: 感謝なことです。
[14:54:49] Hiroshi Yuki: 社内でもいろいろとあったようですが、
[14:54:53] Hiroshi Yuki: 結果としては
[14:54:58] Hiroshi Yuki: 予想をはるかに超える人気書籍となりまして、
[14:55:02] Hiroshi Yuki: 私としては
[14:55:08] Hiroshi Yuki: 胸をなで下ろしたということです。
[14:55:11] Hiroshi Yuki: (ほっ)
[14:55:15] Hiroshi Yuki: いまでは、
[14:55:19] Hiroshi Yuki: ソフトバンククリエイティブさんは
[14:55:25] Hiroshi Yuki: 強く「数学ガール」シリーズをプッシュしてくださっていて、
[14:55:29] Hiroshi Yuki: 電子書籍化も進みました。
[14:55:38] Hiroshi Yuki: 「数学ガール」シリーズには
[14:55:43] Hiroshi Yuki: 1,2,3,4のような番号がついていません。
[14:55:48] Hiroshi Yuki: それもこういう経緯によるものです。
[14:55:50] Hiroshi Yuki: というのは、
[14:55:56] Hiroshi Yuki: つまり、最初はシリーズになるとは思ってなかったんですね。
[14:56:00] Hiroshi Yuki: 筆者の私も!
[14:56:14] Hiroshi Yuki: 経緯は、こんな感じです。>大島先生

大島「ありがとうございました」

[14:56:47] Hiroshi Yuki: (大島先生、いい声…)

教える経験は?

大島「結城先生は、生徒に教えた経験はあるんでしょうか?」

[14:57:30] Hiroshi Yuki: 生徒に教えた経験はありませんけれど、
[14:57:34] Hiroshi Yuki: 教えるのは好きです。

大島「まちがいに対する感覚や、まちがうことの大切さについてよく表現なさっているようですね」

[14:57:47] Hiroshi Yuki: ふむふむ。
[14:58:14] Hiroshi Yuki: まちがいにたいする感覚。

大島「結城先生ご自身は、大きなまちがい、失敗をした経験はありますか?」

[14:58:43] Hiroshi Yuki: ぎく。
[14:59:12] Hiroshi Yuki: まちがいですか…
[14:59:20] Hiroshi Yuki: 30点
[14:59:22] Hiroshi Yuki: 数学で
[14:59:26] Hiroshi Yuki: 取ったことがあります。
[14:59:30] Hiroshi Yuki: 高校ですね。
[14:59:34] Hiroshi Yuki: セキブンの計算問題。
[14:59:38] Hiroshi Yuki: 必死で頑張った。
[14:59:43] Hiroshi Yuki: でも30点だった。
[15:00:04] Hiroshi Yuki: 30点はすごく恥ずかしかった経験ですね。
[15:00:09] Hiroshi Yuki: 普段はもっと
[15:00:12] Hiroshi Yuki: 点数良いですー。
[15:00:14] Hiroshi Yuki: でも、
[15:00:18] Hiroshi Yuki: セキブンは難しくて、
[15:00:21] Hiroshi Yuki: しかも、
[15:00:24] Hiroshi Yuki: 力業がひつよう。
[15:00:26] Hiroshi Yuki: だから、
[15:00:29] Hiroshi Yuki: 時間がたりなくて
[15:00:31] Hiroshi Yuki: くやしかった。
[15:00:34] Hiroshi Yuki: すうがくがーるの
[15:00:35] Hiroshi Yuki: 中でも、
[15:00:41] Hiroshi Yuki: そのエピソードは使いました。
[15:00:44] Hiroshi Yuki: たしか、テトラちゃんが
[15:00:51] Hiroshi Yuki: タイムトライアルが
[15:00:56] Hiroshi Yuki: 必要と言われるシーンで。
[15:01:00] Hiroshi Yuki: 失敗で
[15:01:03] Hiroshi Yuki: すぐに思い出すのは、
[15:01:09] Hiroshi Yuki: 自分の計算力が
[15:01:14] Hiroshi Yuki: およばなかったその体験ですね。
[15:01:34] Hiroshi Yuki: (公開できない高階の後悔はたくさんあります)

数学を学ぶ、勉強するということ

大島「それでは、数学を学ぶ、あるいは勉強するということについてお話ください」

[15:02:44] Hiroshi Yuki: はいはい。少し話しましょうか。
[15:02:50] Hiroshi Yuki: では。
[15:03:05] Hiroshi Yuki: 数学の勉強法。
[15:03:10] Hiroshi Yuki: 数学をどう勉強するか、ですが、
[15:03:14] Hiroshi Yuki: 私は数学者ではないし、
[15:03:18] Hiroshi Yuki: 数学の論文を
[15:03:24] Hiroshi Yuki: 書いたこともないです。
[15:03:28] Hiroshi Yuki: 未知の定理を
[15:03:32] Hiroshi Yuki: 証明したこともないです。
[15:03:33] Hiroshi Yuki: つまりは、
[15:03:40] Hiroshi Yuki: アマチュアの数学愛好者。
[15:03:43] Hiroshi Yuki: でも、
[15:03:47] Hiroshi Yuki: 「数学ガール」シリーズを書くことになって、
[15:03:48] Hiroshi Yuki: というか、
[15:03:50] Hiroshi Yuki: 書いていて、
[15:03:58] Hiroshi Yuki: 特に二巻目は
[15:04:02] Hiroshi Yuki: フェルマーの最終定理
[15:04:04] Hiroshi Yuki: だったので、
[15:04:07] Hiroshi Yuki: しっかり勉強しました。
[15:04:08] Hiroshi Yuki: しっかり勉強しました。
[15:04:09] Hiroshi Yuki: しっかり勉強しました。
[15:04:13] Hiroshi Yuki: 三巻目はゲーデルの不完全性定理で、
[15:04:18] Hiroshi Yuki: これは泣きながら(比喩)
[15:04:21] Hiroshi Yuki: 勉強しました。
[15:04:26] Hiroshi Yuki: ガチ数学の本を
[15:04:29] Hiroshi Yuki: 読みましたよ。
[15:04:30] Hiroshi Yuki: はい。
[15:04:33] Hiroshi Yuki: 泣きながら。
[15:04:39] Hiroshi Yuki: そのとき思ったのは、
[15:04:43] Hiroshi Yuki: 一年くらい
[15:04:46] Hiroshi Yuki: しっかり本を
[15:04:48] Hiroshi Yuki: 読むと、
[15:04:52] Hiroshi Yuki: 数学書もちょっと
[15:04:55] Hiroshi Yuki: 読めるようになるんだな、
[15:04:58] Hiroshi Yuki: ということでした。
[15:05:02] Hiroshi Yuki: 数学の勉強法。
[15:05:05] Hiroshi Yuki: これはもう、
[15:05:14] Hiroshi Yuki: 自分の頭をちゃんと使っているかどうかにかかっています。
[15:05:19] Hiroshi Yuki: 自分の頭です。
[15:05:24] Hiroshi Yuki: 数学ガールの中にも
[15:05:27] Hiroshi Yuki: たくさんヒントが出てきていますけど、
[15:05:32] Hiroshi Yuki: 自分がわかっていないことを
[15:05:36] Hiroshi Yuki: 「わかったふり」をしないこと。
[15:05:42] Hiroshi Yuki: 自分がわかっていないと認めること。
[15:05:49] Hiroshi Yuki: 自分がわかったかどうかに関心をもつこと。
[15:05:55] Hiroshi Yuki: (わたしは、わかっているだろうか?)
[15:05:59] Hiroshi Yuki: と自問すること。
[15:06:02] Hiroshi Yuki: もうそれに尽きるかもしれません。
[15:06:05] Hiroshi Yuki: で、自分がわかっているかどうかをテストするのに、
[15:06:11] Hiroshi Yuki: でてくる言葉。
[15:06:16] Hiroshi Yuki: そのための、大切な言葉。
[15:06:17] Hiroshi Yuki: 《例示は理解の試金石》
[15:06:22] Hiroshi Yuki: このキーフレーズがからんできます。
[15:06:27] Hiroshi Yuki: 自分が適切な例を作れるか、
[15:06:29] Hiroshi Yuki: 作れたらまずまず合格。
[15:06:33] Hiroshi Yuki: 作れなかったら失格、
[15:06:36] Hiroshi Yuki: 理解していない。
[15:06:39] Hiroshi Yuki: ということです。
[15:06:44] Hiroshi Yuki: 数学の勉強法は
[15:06:48] Hiroshi Yuki: いろいろあるのかもしれませんが、
[15:06:53] Hiroshi Yuki: ほんもたくさnでてますよね。
[15:06:57] Hiroshi Yuki: 私としては、
[15:07:01] Hiroshi Yuki: こまかい勉強法はみなさんが好きにやればよくて、
[15:07:05] Hiroshi Yuki: 大事なのは、
[15:07:07] Hiroshi Yuki: 自分が「わかっているかどうか」を確認する姿勢が大切ですね。
[15:07:14] Hiroshi Yuki: (わたしは、わかっているかな?)
[15:07:19] Hiroshi Yuki: その「わかった」レベルが問題です。
[15:07:23] Hiroshi Yuki: 数学に慣れていない人は、
[15:07:26] Hiroshi Yuki: きっと「わかった」レベルが低すぎます。
[15:07:31] Hiroshi Yuki: わかったつもりになりやすい。
[15:07:35] Hiroshi Yuki: 数学に慣れていない人は、
[15:07:39] Hiroshi Yuki: 「わかったな」と思っても、
[15:07:42] Hiroshi Yuki: きっとわかってないです。
[15:07:47] Hiroshi Yuki: 数学に慣れている人は、
[15:07:50] Hiroshi Yuki: 「わかった」レベルを高く設定しています。
[15:07:53] Hiroshi Yuki: むいしきのうちに。
[15:07:56] Hiroshi Yuki: そこが大切だと思います。
[15:08:01] Hiroshi Yuki: じゃ、たとえばどのくらいに設定すべきか
[15:08:05] Hiroshi Yuki: というと、
[15:08:07] Hiroshi Yuki: 人によって違いますかね。
[15:08:10] Hiroshi Yuki: 例を作れるのは基本レベルの理解。
[15:08:19] Hiroshi Yuki: 普通は問題がとけたらよいとしますね。
[15:08:23] Hiroshi Yuki: 数学を得意になりたいという人は、
[15:08:25] Hiroshi Yuki: どうするか。
[15:08:32] Hiroshi Yuki: 白紙を持ってきて、
[15:08:35] Hiroshi Yuki: 何も見ずに何が書けるか。
[15:08:39] Hiroshi Yuki: 白紙の上に。
[15:08:43] Hiroshi Yuki: そこに書けるものが、
[15:08:47] Hiroshi Yuki: あなたの理解しているものです。
[15:08:52] Hiroshi Yuki: 何も見ずに・・・
[15:08:56] Hiroshi Yuki: 定義を書けるか。
[15:08:59] Hiroshi Yuki: 例を書けるか。
[15:09:03] Hiroshi Yuki: 典型的な問題を書けるか。
[15:09:08] Hiroshi Yuki: そして、それを解けるか。
[15:09:12] Hiroshi Yuki: それがあなたの理解の度合いを表します。
[15:09:18] Hiroshi Yuki: 結城は、
[15:09:22] Hiroshi Yuki: 「それについて本を書けるか」
[15:09:25] Hiroshi Yuki: というのを理解の基準にしています
[15:09:27] Hiroshi Yuki: 。
[15:09:31] Hiroshi Yuki: まあ本は書かなくても、
[15:09:36] Hiroshi Yuki: それについて、
[15:09:42] Hiroshi Yuki: あることについて。数学でも何でも。
[15:09:46] Hiroshi Yuki: それについて「人に説明できるか」というのもよい基準だと思います。
[15:09:51] Hiroshi Yuki: 大学での「ゼミ」ってそのためにありますよね。
[15:09:54] Hiroshi Yuki: 説明。
[15:09:57] Hiroshi Yuki: 論文を読んで、
[15:10:01] Hiroshi Yuki: 先生や同僚の前で自分の言葉で説明する。
[15:10:03] Hiroshi Yuki: 説明です。
[15:10:07] Hiroshi Yuki: その説明で先生や同僚が理解してくれたら、
[15:10:11] Hiroshi Yuki: その論文について
[15:10:15] Hiroshi Yuki: 説明者は理解していると思っていいと思います。
[15:10:20] Hiroshi Yuki: うーんと、
[15:10:24] Hiroshi Yuki: そんなかんじかな。
[15:10:26] Hiroshi Yuki: 以上、数学の勉強法でした。

書いているときの音楽

大島「作品を執筆なさっているときに音楽をかけていますか?」

[15:12:05] Hiroshi Yuki: ああ、音楽ですか。
[15:12:07] Hiroshi Yuki: 書けてますね。
[15:12:09] Hiroshi Yuki: かけてますね。
[15:12:21] Hiroshi Yuki: でも、聞こえなくなりますね。
[15:12:31] Hiroshi Yuki: 書き始めのときだけ、音楽が聞こえるのは。
[15:12:43] Hiroshi Yuki: 書き終えると、音楽がまた聞こえる。

大島「そういうときの音楽はバッハでしょうか」

[15:12:46] Hiroshi Yuki: バッハです。
[15:12:49] Hiroshi Yuki: バッハが最高です。
[15:12:54] Hiroshi Yuki: あと、アイマスも。

(会場、笑い)

[15:13:01] Hiroshi Yuki: (うけねらい)

大島「いま、習いたいことは?」

[15:13:26] Hiroshi Yuki: 習いたいこと。
[15:13:31] Hiroshi Yuki: うーん。
[15:13:35] Hiroshi Yuki: そうですね。
[15:13:39] Hiroshi Yuki: いまは、数学をならいたい。

大島「ご著書の中で、各章の冒頭に引用文がありますが、そこが本と本をつないでいる感じがします。他の本への思いがけないつながりは意識していますか?」

[15:14:13] Hiroshi Yuki: ふむふむ。
[15:14:16] Hiroshi Yuki: そうですねええ。
[15:14:31] Hiroshi Yuki: 引用のときには、
[15:14:34] Hiroshi Yuki: あまりそういうふうには
[15:14:38] Hiroshi Yuki: かんがえていないですねえ。
[15:14:49] Hiroshi Yuki: うーんと、すべてはですね、
[15:14:59] Hiroshi Yuki: すべては、その章のテーマが深いレベルで伝わるように。
[15:15:02] Hiroshi Yuki: それを考えています。
[15:15:24] Hiroshi Yuki: 考えてというのは、配慮してという意味です。つまり、
[15:15:28] Hiroshi Yuki: 引用はツールなのです。
[15:15:37] Hiroshi Yuki: 引用は別チャネルで、その章の
[15:15:41] Hiroshi Yuki: 内容を伝えている。
[15:15:45] Hiroshi Yuki: タイトルも、章立ても、
[15:15:49] Hiroshi Yuki: セリフも、数式も、
[15:16:01] Hiroshi Yuki: ことなるchannel
[15:16:04] Hiroshi Yuki: chottomatte.
[15:16:21] Hiroshi Yuki: ああああ、
[15:16:23] Hiroshi Yuki: かなかんじ。
[15:16:25] Hiroshi Yuki: OK.
[15:16:30] Hiroshi Yuki: ATOKのせい。
[15:16:35] Hiroshi Yuki: ことなるチャンネルで、
[15:16:39] Hiroshi Yuki: ひとつのことを伝えるんです。
[15:16:43] Hiroshi Yuki: そのためのツールが引用文。
[15:16:45] Hiroshi Yuki: 伝わったかな?
[15:16:55] Hiroshi Yuki: 愛を伝えるのに、
[15:17:04] Hiroshi Yuki: 言葉とキスと…
[15:17:09] Hiroshi Yuki: 別のチャネルがあるように。
[15:17:18] Hiroshi Yuki: 章の内容を伝えるのに、
[15:17:24] Hiroshi Yuki: いろんなチャネルを
[15:17:28] Hiroshi Yuki: 活用しているということです。
[15:17:32] Hiroshi Yuki: そんな感じ。

物語の構成について

大島「ご著書の中で、なかなか伏線の張り方がうまいなあと思います。どんなふうに伏線を張っていらっしゃるか、そのあたりをお聞かせください」

[15:17:48] Hiroshi Yuki: (照れ)
[15:18:31] Hiroshi Yuki: では、少し話しますね。
[15:18:43] Hiroshi Yuki: 物語の伏線のはり方みたいなはなし。
[15:18:58] Hiroshi Yuki: どうやって展開を考えるか…伏線とか、
[15:19:05] Hiroshi Yuki: うーんと、、、
[15:19:09] Hiroshi Yuki: もちろん考えてはいるんですが
[15:19:10] Hiroshi Yuki: 、
[15:19:14] Hiroshi Yuki: 基本的姿勢としては、
[15:19:21] Hiroshi Yuki: 私が書くのでは、ない、ということです。
[15:19:26] Hiroshi Yuki: 数学をやっている彼女たち、
[15:19:30] Hiroshi Yuki: 彼女たちの姿。
[15:19:34] Hiroshi Yuki: 毎日の生活をできるだけそのまま
[15:19:36] Hiroshi Yuki: テキストで
[15:19:40] Hiroshi Yuki: 写し取りたいという気持ちが大きいです。
[15:19:45] Hiroshi Yuki: 自分が私が、勝手に
[15:19:51] Hiroshi Yuki: 動かせない。伏線も張れない。
[15:19:56] Hiroshi Yuki: 私の中には彼女たちの世界があって、
[15:20:00] Hiroshi Yuki: 彼女たちは毎日
[15:20:03] Hiroshi Yuki: 数学や
[15:20:06] Hiroshi Yuki: 生活を
[15:20:09] Hiroshi Yuki: しているわけです。
[15:20:15] Hiroshi Yuki: そんななかで、
[15:20:16] Hiroshi Yuki: 結城の仕事は、
[15:20:20] Hiroshi Yuki: そういう彼女たちに意味のある問題を提示する。
[15:20:23] Hiroshi Yuki: 数学の問題や、
[15:20:26] Hiroshi Yuki: 人生の問題を。
[15:20:30] Hiroshi Yuki: そうすると彼女たちは
[15:20:34] Hiroshi Yuki: 自由に考え始めるんですよ。
[15:20:42] Hiroshi Yuki: さっき、山口さんがプレゼンしてくださいましたが、
[15:20:48] Hiroshi Yuki: 登場人物がいますよね。
[15:20:51] Hiroshi Yuki: ミルカさんはミルカさんなりに、
[15:20:55] Hiroshi Yuki: テトラちゃんはテトラちゃんなりに、
[15:20:59] Hiroshi Yuki: ユーリはユーリなりに、
[15:21:02] Hiroshi Yuki: 考える。
[15:21:04] Hiroshi Yuki: 数学する。
[15:21:06] Hiroshi Yuki: 生活する。
[15:21:10] Hiroshi Yuki: 私の仕事は、
[15:21:14] Hiroshi Yuki: それをできるだけよい形で文章にまとめ、
[15:21:18] Hiroshi Yuki: 読者のみなさんに
[15:21:24] Hiroshi Yuki: 提示すること
[15:21:25] Hiroshi Yuki: かな。
[15:21:29] Hiroshi Yuki: そういう意味ではブログを書くのに似ているかも。
[15:21:33] Hiroshi Yuki: 少しだけ。
[15:21:36] Hiroshi Yuki: 一年かかって書くブログですかね。
[15:21:43] Hiroshi Yuki: 伏線の張り方というのも、
[15:21:46] Hiroshi Yuki: 別に伏線を張ろうと思ってないわけじゃないんですが、
[15:21:52] Hiroshi Yuki: あたまでかんがえるとしっぱいする。
[15:21:54] Hiroshi Yuki: 感じがします。
[15:21:57] Hiroshi Yuki: できるだけ自然な流れにしたいと思うんです。
[15:22:00] Hiroshi Yuki: で、
[15:22:06] Hiroshi Yuki: えっと、私がいやなのは
[15:22:10] Hiroshi Yuki: 「知らない公式の天下り」
[15:22:12] Hiroshi Yuki: なんです。
[15:22:16] Hiroshi Yuki: みんなが知っている公式ならばまだだいぶいいですが、
[15:22:21] Hiroshi Yuki: 誰もしらない公式をいきなり、
[15:22:26] Hiroshi Yuki: 「それではここで●●の公式を使いましょう。そうすれば一発で解けます」
[15:22:35] Hiroshi Yuki: というのはないよなー。とおもいます。
[15:22:41] Hiroshi Yuki: そうではなくて、
[15:22:44] Hiroshi Yuki: 物語の自然な流れとして、
[15:22:52] Hiroshi Yuki: 「なるほど!そこでテトラちゃんがそういう発想で
[15:22:54] Hiroshi Yuki: 来るのは、
[15:23:01] Hiroshi Yuki: 話の流れとして、また彼女の性格からして自然だよな」
[15:23:06] Hiroshi Yuki: と読者に
[15:23:07] Hiroshi Yuki: 、
[15:23:09] Hiroshi Yuki: あなたに、
[15:23:12] Hiroshi Yuki: 感じてほしい。
[15:23:17] Hiroshi Yuki: 予定調和ではなく、
[15:23:21] Hiroshi Yuki: そこに驚きもあってほしい。
[15:23:27] Hiroshi Yuki: 驚き。
[15:23:30] Hiroshi Yuki: 驚きは感動の一種だからです。
[15:23:34] Hiroshi Yuki: 人は感動で動きます。
[15:23:43] Hiroshi Yuki: 自然さ、滑らかさ、を求めつつ、
[15:23:47] Hiroshi Yuki: でも驚きを。
[15:23:52] Hiroshi Yuki: そういう気持ちで推敲を行っています。
[15:23:59] Hiroshi Yuki: こういう伏線を張ってやろう、ではない。
[15:24:04] Hiroshi Yuki: できるだけ自然に数学を導入しよう、
[15:24:10] Hiroshi Yuki: そういう気持ちで本を書いています。
[15:24:17] Hiroshi Yuki: 以上です(てへ)>大島先生

大島「なんですかその(てへ)は…アリストテレスは《哲学は驚きから始まる》と言ってますね」

登場人物が勝手に動く?

大島「そんな執筆の中で、登場人物が勝手に動いちゃうということはありますか?」

[15:24:59] Hiroshi Yuki: そういうところはありますね。
[15:25:24] Hiroshi Yuki: 常に。
[15:25:29] Hiroshi Yuki: 常にそうです。
[15:25:41] Hiroshi Yuki: 動きすぎです。
[15:25:49] Hiroshi Yuki: ほんとうに常に、です。
[15:25:54] Hiroshi Yuki: どこへいっても、
[15:25:56] Hiroshi Yuki: なにをしていても、
[15:26:00] Hiroshi Yuki: 彼女たちが、
[15:26:02] Hiroshi Yuki: 私の中で
[15:26:07] Hiroshi Yuki: かたったり、
[15:26:12] Hiroshi Yuki: 考えたりしています。
[15:26:20] Hiroshi Yuki: そういう毎日です。>

大島「登場人物が自分の思い通りにならない、勝手に物語を作っていくとか?」

[15:26:49] Hiroshi Yuki: まったくそのとおりです。

注目している理系トピックス

大島「最近注目している理系トピックスはありますか?」

[15:27:49] Hiroshi Yuki: 著作とは少し離れるのですが、あまりこれまでオープンに話さなかったことを。
[15:27:55] Hiroshi Yuki: 最近はずいぶんニュースにうとくなって
[15:27:58] Hiroshi Yuki: しまった感じがします。
[15:28:04] Hiroshi Yuki: まいにち次の本を書いているからです。
[15:28:09] Hiroshi Yuki: トピックスとしてはないですけれど、
[15:28:16] Hiroshi Yuki: 3.11以降、放射能・放射線の話題が多くなってきていますよね。
[15:28:23] Hiroshi Yuki: それで、
[15:28:26] Hiroshi Yuki: 数学や物理学や確率やリスク管理のようなものを
[15:28:33] Hiroshi Yuki: 学ぶ必要性が高くなったなあとは思っています。
[15:28:39] Hiroshi Yuki: 単に専門的に学ぶだけではない。
[15:28:45] Hiroshi Yuki: 専門家ではない人にどのように伝えていくか。
[15:28:48] Hiroshi Yuki: 伝え方。
[15:28:54] Hiroshi Yuki: 最近では、科学コミュニケータなどと呼ばれますかね。
[15:28:57] Hiroshi Yuki: そのような働きの重要性を感じます。
[15:29:01] Hiroshi Yuki: (みんながうなずいている)
[15:29:06] Hiroshi Yuki: 正しく知らなければ
[15:29:11] Hiroshi Yuki: 伝えることはできません。
[15:29:20] Hiroshi Yuki: 伝わらなくては
[15:29:23] Hiroshi Yuki: どんなにすばらしい知識も
[15:29:26] Hiroshi Yuki: 情報も
[15:29:28] Hiroshi Yuki: 知恵も
[15:29:32] Hiroshi Yuki: まったく無意味。
[15:29:43] Hiroshi Yuki: 「私が伝えた」と
[15:29:51] Hiroshi Yuki: 「あなたに伝わった」はまったく違うことです
[15:29:53] Hiroshi Yuki: ですよね。
[15:30:06] Hiroshi Yuki: そういうことに、関心があります(次の作品とは
[15:30:12] Hiroshi Yuki: 直接は関係ないですが)
[15:30:15] Hiroshi Yuki: 私の言葉は伝わっているかしら?
[15:30:19] Hiroshi Yuki: そんなところで。
[15:30:32] Hiroshi Yuki: いじょう。

大島「それでは、そろそろ時間なのでこのコーナーは終わりになります。結城先生ありがとうございました」

[15:30:59] Hiroshi Yuki: はいー。
[15:31:12] Hiroshi Yuki: ありがとうございます(^_^)

スタッフ「今回のテキスト公開してもいいでしょうか?」

[15:31:39] Hiroshi Yuki: 少し編集してからにしてほしーなー。
[15:31:56] Hiroshi Yuki: (私が編集します)

数学クイズ第1問

結城がチャットで数学クイズを出し、会場の方々が答えるというコーナーです。 賞品は、ソフトバンククリエイティブさんから提供のあった、「数学ガール」シリーズ第1巻から第4巻の4冊です。

[15:32:46] Hiroshi Yuki: 見えてます?
[15:32:51] Hiroshi Yuki: 今から問題を出します。
[15:32:54] Hiroshi Yuki: 答えが分かった人は速やかに手を上げてください。
[15:32:57] Hiroshi Yuki: 会場では司会者さんが指名します。
[15:33:02] Hiroshi Yuki: 最初に正解した方に賞品が。
[15:33:06] Hiroshi Yuki: たまたま問題作成ミスで複数正解がある場合には、結城が用意した解答を正解とします。
[15:33:16] Hiroshi Yuki: 一度正解した人は二回目は手を上げないでね。
[15:33:26] Hiroshi Yuki: 賞品二つゲットしないようにという意味。
[15:33:32] Hiroshi Yuki: 第1問。
[15:33:39] Hiroshi Yuki: いまから数列をいいます。★にあてはまる数は何でしょうか。
[15:33:50] Hiroshi Yuki: ちょっと練習ね。
[15:33:52] Hiroshi Yuki: 例:1,2,3,4,10,20,★,40,100,200,300,400 → 正解は30。
[15:33:56] Hiroshi Yuki: いいですね。
[15:33:59] Hiroshi Yuki: 数字、読めますよね?
[15:34:03] Hiroshi Yuki: 読めそうですか?
[15:34:10] Hiroshi Yuki: OK?
[15:34:15] Hiroshi Yuki: では改めて第1問。★にあてはまる数は何でしょうか。
[15:34:20] Hiroshi Yuki: 32,42,60,★,54,59,98,94,24,85,63,65,34,84,28,96
[15:35:00] Hiroshi Yuki: (ネットで検索しないように)
[15:36:02] Hiroshi Yuki: (難しそうならヒントを出すので司会者判断でよろしく)

スタッフ「ヒントをお願いします」

[15:36:30] Hiroshi Yuki: ヒント:円

(会場で挙手した方が指名されて解答しました)

[15:37:21] Hiroshi Yuki: 正解!

(会場、拍手)

[15:37:29] Hiroshi Yuki: ぱちぱち。理由も聞いて。

(会場で解答なさった方が理由を説明しました)

[15:37:49] Hiroshi Yuki: 大正解です!!
[15:38:06] Hiroshi Yuki: はい。

(『数学ガール』第1巻の贈呈)

[15:38:33] Hiroshi Yuki: ぱちぱち!おめでとうございますー。

(会場、拍手)

(数学クイズ第1問の答え)

数学クイズ第2問

[15:38:47] Hiroshi Yuki: 第2問。
[15:39:22] Hiroshi Yuki: いまから数列をいいます。★にあてはまる数は何でしょうか。
[15:39:28] Hiroshi Yuki: 5,8,12,18,24,30,36,42,★,60,68,78,84,90

(会場で挙手した方が指名されて解答しました)

[15:40:45] Hiroshi Yuki: 大正解!

(会場、拍手)

[15:40:51] Hiroshi Yuki: ぱちぱちー。

(会場、理由説明)

[15:41:03] Hiroshi Yuki: その通り。
[15:41:12] Hiroshi Yuki: すばらしい。

(『数学ガール』第2巻の贈呈)

[15:41:40] Hiroshi Yuki: ぱちぱちぱち、おめでとー

(会場、拍手)

(数学クイズ第2問の答え)

スタッフ「わりと簡単なクイズですよね」

[15:41:57] Hiroshi Yuki: なんだか問題が、やさしすぎるなー!と心の中で思っている人がいらっしゃるようです。
[15:42:01] Hiroshi Yuki: 予備知識が少なくてもいいように工夫してるんですよー。
[15:42:06] Hiroshi Yuki: それでは、次は難問を一つ出しましょう。
[15:42:13] Hiroshi Yuki: フェルマーの最終定理の証m…

(会場、笑い)

[15:42:17] Hiroshi Yuki: ごめん、それはクイズには難しすぎます。

数学クイズ第3問

[15:42:21] Hiroshi Yuki: まじめに、第3問。
[15:42:29] Hiroshi Yuki: 正12面体を机の上に置き、十分高い天井にあるライトで照らしたとき、机の上にできる影は正多角形になります。
[15:42:34] Hiroshi Yuki: それは、正何角形でしょうか。

(会場で挙手した方が指名されて解答しました)

[15:43:08] Hiroshi Yuki: 正解です!

(会場、拍手)

[15:43:22] Hiroshi Yuki: 言葉で説明するのは難しいので
[15:43:26] Hiroshi Yuki: 説明はしょうりゃくね。

(『数学ガール』第3巻の贈呈)

[15:43:54] Hiroshi Yuki: ぱちぱちぱち、おめでとうございますー。

(会場、拍手)

(数学クイズ第3問の答え)

スタッフ「先生、みなさんクイズに答えていらっしゃいますけど…」

[15:44:20] Hiroshi Yuki: こたえ
[15:44:24] Hiroshi Yuki: でないとこまるっしょ?
[15:44:34] Hiroshi Yuki: じゃ、ふぇるまー
[15:44:38] Hiroshi Yuki: (冗談)

(会場、笑い)

数学クイズ第4問

[15:45:31] Hiroshi Yuki: 第4問。
[15:45:37] Hiroshi Yuki: 同じ大きさの正方形のタイルを、長方形状にぴっちり敷き詰めます。
[15:45:47] Hiroshi Yuki: 5列×7行の長方形状に敷き詰めたとします。タイルは5×7=35枚使います。
[15:45:59] Hiroshi Yuki: さて、できた長方形に対角線を一本だけ引きます。
[15:46:05] Hiroshi Yuki: そのとき、35枚のタイルのうち、対角線が上を通過するタイルは何枚ありますか。タイルの枚数を答えてください。

(会場の方が挙手)

[15:47:26] Hiroshi Yuki: はや。

(会場で挙手した方が指名されて解答しました)

[15:47:53] Hiroshi Yuki: ざんねん、ちがいます。

(会場で挙手した別の方が指名されて解答しました)

[15:48:15] Hiroshi Yuki: はい、正解!

(会場、拍手)

(『数学ガール』第4巻の贈呈)

(会場、拍手)

[15:50:17] Hiroshi Yuki: ぱちぱち、おめでとうございますー。らんたくー。
[15:50:39] Hiroshi Yuki: ぱちぱちー。

(数学クイズ第4問の答え)

会場からの質問(1)

会場からの質問コーナーになります。

質問者「頭の中のテトラちゃんが勝手にうごいちゃうというお話がありましたが」

[15:51:22] Hiroshi Yuki: はいはい。

質問者「そのように物語が浮かぶのは高校生くらいのころからでしょうか」

[15:51:35] Hiroshi Yuki: いえ、そういうわけではないですね。
[15:51:40] Hiroshi Yuki: ただ、この数学ガールの
[15:51:42] Hiroshi Yuki: ものがたりを
[15:51:47] Hiroshi Yuki: かきはじめてから、
[15:51:56] Hiroshi Yuki: どのようにこの物語に向かい合おうか、
[15:52:02] Hiroshi Yuki: と思っていると、自然と、
[15:52:07] Hiroshi Yuki: 自分で作るのではなく、
[15:52:11] Hiroshi Yuki: 彼女たちにまかせよう、
[15:52:14] Hiroshi Yuki: という気持ちになりました。
[15:52:24] Hiroshi Yuki: それで、先ほどのような話になったわけです。
[15:52:26] Hiroshi Yuki: 高校生のころは、
[15:52:35] Hiroshi Yuki: 物語はかいてなかったですねー。
[15:52:46] Hiroshi Yuki: そんなところで、答えになっていますか?

会場からの質問(2)

質問者「義務教育で、数学はつまらなくてやっている人も多いかと思うのですが」

[15:53:19] Hiroshi Yuki: 義務教育。

質問者「そういう状況についてどういうふうに考えればいいんでしょうか」

[15:53:57] Hiroshi Yuki: はい。
[15:54:06] Hiroshi Yuki: 難しい問題ですが、
[15:54:21] Hiroshi Yuki: 一つは、教師の側の責任。もう一つは、生徒の側の責任。で、
[15:54:29] Hiroshi Yuki: 学ぶことに対する姿勢というのがあるかな、と思います。
[15:54:38] Hiroshi Yuki: 本来の数学のおもしろさが「わかる」ならば、
[15:54:42] Hiroshi Yuki: とても多くの人が、
[15:54:50] Hiroshi Yuki: 音楽を好きになるように、数学を好きになると思っています。
[15:54:56] Hiroshi Yuki: 教師
[15:55:01] Hiroshi Yuki: 生徒が教師の話を聞いていて心が深く揺さぶられる。
[15:55:04] Hiroshi Yuki: そのような教師が必要であると思います。
[15:55:10] Hiroshi Yuki: もしも、そのような教師に出会えた方は幸福であると思います。
[15:55:13] Hiroshi Yuki: そのチャンスを最大に生かすべきです。
[15:55:19] Hiroshi Yuki: 残念ながら、
[15:55:21] Hiroshi Yuki: そのような教師はおそらく少ない。
[15:55:25] Hiroshi Yuki: 生徒の心に火をともす。
[15:55:27] Hiroshi Yuki: そのような教師。
[15:55:39] Hiroshi Yuki: 生徒も先生もどきどきわくわくした体験になる授業。
[15:55:42] Hiroshi Yuki: そういうものがあれば、
[15:55:47] Hiroshi Yuki: 数学の――
[15:55:59] Hiroshi Yuki: おもしろさがもっとよく伝わるのではないかなと思っています。
[15:56:05] Hiroshi Yuki: でも、教師の責任だけではない。
[15:56:15] Hiroshi Yuki: 学ぶ側も、謙虚に、数学や学問に向かい、
[15:56:27] Hiroshi Yuki: そして、教師のせいにしない態度というのが・・・まあでも、
[15:56:30] Hiroshi Yuki: ちょっと言い過ぎかな。
[15:56:35] Hiroshi Yuki: そう単純でもないですよね。
[15:56:50] Hiroshi Yuki: ただ、生徒と先生の工夫しだいで、もっと「わくわくした授業」や、
[15:56:57] Hiroshi Yuki: 「こころ躍る数学」が
[15:57:07] Hiroshi Yuki: ありえるのではないかなあ・・・と思っています。
[15:57:12] Hiroshi Yuki: うまくまとまりませんが、そんなかんじで。
[15:57:14] Hiroshi Yuki: 以上です。

(会場に「理工展終了です」という全館アナウンスが流れる)

[15:58:12] Hiroshi Yuki: (瑞谷先生の声が)

(会場、笑い)

会場からの質問(3)

質問者「数学を学ぶときには書籍で学ぶものでしょうか、最近ではインターネットになりますでしょうか」

[15:58:23] Hiroshi Yuki: 基本的には書籍です。
[15:58:35] Hiroshi Yuki: でも、本当の学びは、自分の頭の中、心の中にあります。
[15:58:43] Hiroshi Yuki: 書籍も教師もインターネットもトリガーです。
[15:58:54] Hiroshi Yuki: それを自分の頭、自分の心に取り入れ、
[15:59:00] Hiroshi Yuki: 咀嚼し、自分のものとするためには、
[15:59:11] Hiroshi Yuki: ひとりで、しずかに、かんがえる、しんけんな時間がひつようです。
[15:59:22] Hiroshi Yuki: それは、現代で、とてもとても大切なこと。
[15:59:29] Hiroshi Yuki: ひとりでいる時間をどうすごすか、
[15:59:35] Hiroshi Yuki: それは、表には出てきません。
[15:59:48] Hiroshi Yuki: みんなキャラキャラと楽しく遊ぶのはいい。
[15:59:51] Hiroshi Yuki: それもいいことですが、
[15:59:54] Hiroshi Yuki: あるときには、
[15:59:59] Hiroshi Yuki: ひとりでしずかに
[16:00:05] Hiroshi Yuki: テキストに向かい、
[16:00:15] Hiroshi Yuki: 真剣に真剣に、これ以上ないくらい真剣に考える。
[16:00:22] Hiroshi Yuki: そのような時間を持つことが、数学だけではなく、
[16:00:29] Hiroshi Yuki: 大切なことだと思います。
[16:00:31] Hiroshi Yuki: 以上です。

会場からの質問(4)

スタッフ「もうひとつ質問いいですか?」

[16:00:54] Hiroshi Yuki: いいですよん。

質問者「デザインパターンなどのすばらしい書籍も書かれていますが」

[16:01:17] Hiroshi Yuki: でざぱた。(^_^)
[16:01:26] Hiroshi Yuki: (にゃはは、てれてれ)

質問者「結城先生は数学科でしょうか?」

[16:01:37] Hiroshi Yuki: ちがいます。
[16:01:47] Hiroshi Yuki: 数学科ではないです。
[16:01:53] Hiroshi Yuki: どくがくですー。
[16:01:58] Hiroshi Yuki: (てれ)
[16:02:07] Hiroshi Yuki: 質問は?

質問者「あ、それだけです」

スタッフ「数学科じゃないんですね」

[16:02:17] Hiroshi Yuki: はいー。
[16:02:28] Hiroshi Yuki: ちがいますよー。
[16:02:51] Hiroshi Yuki: あー、まあ理系ですけどね。

最後に…

最後に、結城はSkypeチャットで、会場のみなさんと「フィボナッチサイン」を交わしました。

スタッフ「それではそろそろこのライブチャットを…」

[16:03:24] Hiroshi Yuki: あ、あああ、
[16:03:29] Hiroshi Yuki: ふぃぼなっちさいんー

スタッフ「そうでした、そうでした」

[16:03:44] Hiroshi Yuki: わたしからでいいの?
[16:03:50] Hiroshi Yuki: 1,1,2,3,
[16:04:06] Hiroshi Yuki: 5で答える。

スタッフ「(フィボナッチサインの説明)」

[16:04:15] Hiroshi Yuki: (もういっかいね)
[16:04:27] Hiroshi Yuki: いいかな?
[16:04:32] Hiroshi Yuki: いきますねー。
[16:04:34] Hiroshi Yuki: 1,
[16:04:35] Hiroshi Yuki: 1,
[16:04:37] Hiroshi Yuki: 2,
[16:04:39] Hiroshi Yuki: 3,
[16:04:47] Hiroshi Yuki: はいー。

(会場、拍手・拍手・拍手)

[16:04:50] Hiroshi Yuki: ぱちぱちー。
[16:04:54] Hiroshi Yuki: おつかれさまでしたー。
[16:05:09] Hiroshi Yuki: ありがとうございました>みなさま。
[16:05:27] Hiroshi Yuki: ありがとうございましたー。
[16:05:40] Hiroshi Yuki: おつかれさまでしたー。
[16:06:03] Hiroshi Yuki: よろしくですー。

(アンケート記入後、会場からみなさんが退場します)

[16:08:46] Hiroshi Yuki: それではそろそろ結城も退場してよろしいでしょうか?

スタッフ「後ほどログをお送りします」

[16:09:18] Hiroshi Yuki: はいー、待ってます。

スタッフ「ありがとうございました」

[16:09:29] Hiroshi Yuki: ありがとうございます。おつかれさまでしたー
[16:09:37] Hiroshi Yuki: (h)
[16:09:46] *** 通話が終了しました。通話時間:1:52:39 ***

数学クイズの答え

数学クイズ第1問の答え

解答は白色で表示しています。範囲選択するなどして見てください。

正解は27です。
円周率:3.1415926535897932384626433832795...
区切る。
31,41,59,26,53,58,97,93,23,84,62,64,33,83,27,95
1を加える。
32,42,60,27,54,59,98,94,24,85,63,65,34,84,28,96
それで、正解は27です!

数学クイズ第2問の答え

解答は白色で表示しています。範囲選択するなどして見てください。

正解は52です。
素数列。
2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31,37,41,43,47,...
前から二つずつ足します。
2+3,3+5,5+7,7+11,11+13,13+17,17+19,19+23,23+29,29+31,31+37,37+41,41+43,43+47,...
それで問題の数列ができます。
5,8,12,18,24,30,36,42,52,60,68,78,84,90,...
それで、正解は52です。

数学クイズ第3問の答え

解答は白色で表示しています。範囲選択するなどして見てください。

正解は正10角形です。
正12面体の一つの面は正5角形で、
上面の正5角形の各頂点から伸びた先にある頂点が5個、
それから机に接している正5角形の各頂点から伸びた先にある頂点が5個、
合計10個の頂点からなる正多角形になります。

数学クイズ第4問の答え

解答は白色で表示しています。範囲選択するなどして見てください。

正解は11枚です。
正確な図を書いても求めることができますが、以下簡単に言葉で説明します。
5と7の最大公約数は1(互いに素)ですから、
対角線がちょうどタイルの頂点を通るのは長方形の頂点(対角線の始点と終点)しかありません。
対角線を引く途中でクロスする「横」の線は5-1=4本。
対角線を引く途中でクロスする「縦」の線は7-1=6本。
対角線を引く途中で、新たな線をクロスするたびに新たなタイルに足を踏み入れることになりますから、
対角線が引かれるタイルは最初の1枚+横の線の数+縦の線の数=1+4+6=11枚。

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