「数学ガール」シリーズ第7弾にして、感動の最終巻!
素数から始まりリーマン予想に挑む、知的な青春物語。
「僕」と数学ガールたちの冒険と未来を見届けよう!
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書名 | 数学ガール/リーマン予想 |
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著者 | 結城浩 |
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2025年8月7日(予定) |
ページ数 | 468(予定) |
ISBN | 978-4-8156-2872-7 |
高校三年生の冬、「僕」たちの青春は、リーマン予想とともにクライマックスへ――。「僕」と、ミルカさん、テトラちゃん、ユーリ、リサ。五人の仲間を中心に、数学と青春の物語が展開していきます。素数に隠された秘密、それぞれが進んでいく未来、そして「僕」の淡い恋の行方は?
本書は大人気シリーズ『数学ガール』の第7弾にして、最終巻にあたります。本書で「僕」たちが挑む「リーマン予想」は、1859年にドイツの数学者ベルンハルト・リーマンが提示した「ゼータ関数の非自明な零点はすべて実部が1/2である」という予想で、160年以上たった現在も証明されていない、現代数学において最も有名な未解決問題です。
本書『数学ガール/リーマン予想』では、ゼータ関数をめぐる知的な冒険の旅へと、あなたをいざないます。オイラーが見出したゼータ関数が、リーマンによって複素関数へと拡張されて広がった数学の風景は、私たちを魅了し続けています。リーマンが1859年の論文で提示した驚くべき予想を読み解くために、数学ガールたちは素数、複素関数、リーマン面、ガンマ関数、複素積分、解析的整数論といった概念に向き合いながら、学びを進めていきます。そして、最終章ではリーマン予想が書かれた論文に全員で挑みます!
ぜひ、数学ガールたちと「僕」が紡いできた物語の結末を見届けてください。シリーズを愛してくれた読者に、そして「数学って面白い」と感じているすべての人に捧げたい挑戦と発見に満ちた一冊です。
あなたへ
プロローグ
第1章 素数定理
第2章 オイラー積
第3章 無限遠点で待ち合わせ
第4章 複素関数の探険
第5章 複素関数の微分
第6章 $\log(-1)$の螺旋階段
第7章 ゼータ関数とメビウス関数
第8章 驚きのガンマ関数
第9章 複素積分ひとめぐり
第10章 リーマン予想
エピローグ
あとがき
参考文献と読書案内