「数学ガール」シリーズ第5弾。
四人の高校生と一人の中学生が、学校の枠を越えた数学に挑戦します。
今回のテーマはガロア理論!
「方程式の解の公式」、定規とコンパスの「作図問題」、それらを取り巻く「群」と「体」、そして「ガロア理論」……。若くして決闘で命を失った「青年ガロア」に端を発する、「現代代数学の基本」を味わいましょう。
読み物形式でありながら、取り扱う数学的内容は本格的。
高校生から社会人まで楽しめます。
書名 | 数学ガール/ガロア理論 |
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著者 | 結城浩 |
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2012年5月30日 |
ページ数 | 472 |
ISBN | 978-4-7973-6754-6 |
数学が教えてくれる《かけがえのないもの》とは?
今回のテーマは、ガロア理論。
19世紀初頭、若き天才ガロアによって打ち立てられたガロア理論は、現代数学のみならず現代科学のあらゆる分野に絶大な影響を与えています。
本書は、方程式の解の公式から、定規とコンパスの作図問題、それらを取りまく群と体の解説を経て、ガロア理論への理解に向かいます。
あなたへ
プロローグ
第1章 あなたのあいするあみだくじ
第2章 眠りの森の2次方程式
第3章 形を探る
第4章 あなたとくびきをともにして
第5章 角の3等分
第6章 天空を支えるもの
第7章 ラグランジュ・リゾルベントの秘密
第8章 塔を建てる
第9章 気持ちの形
第10章 ガロア理論
エピローグ
あとがき
参考文献と読書案内