『数学ガール』の著者・結城浩による連載です。 月刊「数学セミナー」(日本評論社)で、 数学の学びの中で誰もが引っかかるポイントを、 やさしく丁寧に解きほぐします。
数学セミナー 2026年5月号
「微分とは瞬間の変化率を求めること」と説明されますが、《瞬間》なのに《変化率》とは、どういうことでしょう。たった一点で変化なんてわかるんでしょうか。今月は、そんな「微分」についてお話ししましょう。
数学セミナー 2026年4月号
「無限」という言葉は不思議な響きを持っています。限りなく続く時間や広がる宇宙を思い描き、ロマンを刺激されます。しかし、数学で「無限」を厳密に扱おうとすると途端に不安になります。今月は数列の最大値という切り口から、この疑問を考えていきましょう。
数学セミナー 2026年3月号
分数の計算は算数で難しいところの一つです。中でも「分数の割り算」は特に難しい。分数で割るときには分子と分母をひっくり返して掛ける、でもなぜ? 今月は「表記と値」の区別を意識しながら、この疑問を解きほぐしていきましょう。
数学セミナー 2026年2月号
「$4$次元の世界」というフレーズには計り知れない魅力がありますね。でも結局「$4$次元の世界」とは何なの? 今月はこの疑問を考えていきましょう。
数学セミナー 2026年1月号
「$2$の$0$乗は$1$に等しい」という主張に違和感を覚える人は多いでしょう。$2$の$0$乗は「$0$個の$2$を掛け合わせた数」だから$2^0 = 0$じゃないの? 今月はこの疑問について考えていきましょう。
数学セミナー 2025年12月号
中学生はもちろんのこと、大人でも「マイナス$\times$マイナスはどうしてプラスになるのか」と正面から問われたときに答えられる人は少ないのではないでしょうか。今月は、この問題に取り組んでみましょう。
数学セミナー 2025年11月号
微分や積分は難しいし、三角関数も難しい。でも、対数を表すログ($\log$)はそれとは違う得体の知れない難しさを感じます。今月は私の「悟り」の歴史をお話ししましょう。
数学セミナー 2025年10月号
三角関数という言葉自体は知ってる。サイン($\sin$)やコサイン($\cos$)という言葉も知ってる。でも何を意味しているのかはわからない。今月は、そんなふうに思っている人も多い三角関数について、私の体験をベースにお話ししましょう。
数学セミナー 2025年9月号
「数学は$\sum$のような難しい記号が出てくるから難しい」と多くの人が考えます。$\sum$を「数学の難しさ」を象徴するものと考える人もいるでしょう。今月は、そんな$\sum$に挑戦します。
数学セミナー 2025年8月号
矢印が描かれて一見おもしろそうだけど、何なのかよくわからないベクトル。今月は平面上の矢印ベクトルについてお話ししましょう。
数学セミナー 2025年7月号
「関数って何?」と聞かれたとき、何となくわかるけど、はっきり答えられない人もいます。今月は、そんな「関数」についてお話ししましょう。
数学セミナー 2025年6月号
実数$x$の絶対値$|x|$は、$x < 0$のとき$|x| = -x$です。しかし、この式を見て混乱する人がいます。今月はこの話をしましょう。
数学セミナー 2025年5月号
複素数$a + bi$を構成するときの虚数単位$i$は、$i^2 = -1$を満たします。しかし、$2$乗すると負の数になることで混乱する人はたくさんいます。この話をしましょう。
数学セミナー 2025年4月号
等式$0.999\cdots = 1$は厳密に成り立ちます。しかし、このことに引っかかりを覚える人はたくさんいます。この話をしましょう。
数学セミナー 2024年12月号
「数学者じゃないのに、どうして数学の本を書けるんですか」という質問への回答と、本を書きたいと考える人へ向けたエールです。
数学セミナー 2019年6月号,12月号
学ぶときにもっとも大切な態度は《自分の理解に関心を持つ》という態度です。「数学セミナー」巻頭コラムを結城浩ミニ文庫に再録しました。
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@hyuki
本を書く生活は30年を過ぎ、書いた本は60冊を越えました。 『数学ガール』作者。 結城メルマガと Web連載を毎週書いています。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。