| ホーム > 心の物語 | 検索 | 更新情報 |
|
|
|
私が書いた物語です。
先生、ごぶさたしています。 早いもので、私たちの村をお訪ねいただいてから一年が過ぎました。
「この問題読んだ?」 放課後の図書室。 お気に入りの席について、計算をはじめようとしていた僕の前に、ミルカさんが紙を一枚置く。 彼女は立ったまま机に両手をついて、にこにこしている。
放課後、僕はキャンパス内の並木道を急いでいた。 早足で歩きながら、 ポケットからメモを取り出し、もう一度読み返す。 そこには、たった一行だけ書かれている。
高校二年の秋。 僕は、放課後の図書室で後輩の女の子に数学を教えていた。 簡単な式の展開だ。
朝食を済ませて宿を出ると、 村の案内をしてくれるティナがもう私を待っていた。
高校二年の夏。 彼女は、僕のノートをのぞきこんで尋ねた。 「微分?」
二次会が終わると、友人たちは三次会に流れていってしまった。 時計を見ると10時23分。帰るにはまだちょっと早い。
高校一年の夏。 期末試験が終わった日、 がらんとした図書室で数式をいじっていると、 ミルカさんが入ってきた。 (数式つきPDF) (IPAフォント埋め込み版PDF)
あ、す、すみません。 いまグラスをテーブルから落としてしまって。
まーくん、お元気ですか。 なんてね。へっへー。
その女の子が乗ってきたとき、 電車の中で空いている席は私の隣だけだった。
今日はシダコちゃんが中学三年生のときの話をしましょう。
彼と別れてから三日間、あたしは会社を休んで泣き続けた。
もしもし、もしもし。 こんちわ。ああ。ああ。そうだ。うん、ワクラス。 ああ。ああ。そう、シダコに聞いて、かけたんだ。
もしもし。こんにちは。 わあ、何だか、ちょっと、感激です。電話で声が聞けるなんて。
礼拝が終ってから家に帰り、原稿を少し書く。 1時におなかが空いてきたので、回転寿司でお昼にしようと思い、外に出た。 ドアの鍵を閉めて振り返ると、そこに黄色い大きな猫が立っていた。
森を歩いて、とうとう僕は道化に会った。 僕が金を渡すと、道化は無造作に金を取る。
どっちに進んでもいい、というけれど、 でも、でも、どっちに進めばいいの?
僕は一人で寝ている。二階の畳敷きの僕の部屋だ。 風邪をひいていて、のどが痛い。
醜い鳥、ベスタバシャ。翼は汚れた紫。 左は折れていて、右は曲がってて、 空を飛べないベスタバシャ。
好きな食べ物について書く。 風邪をひいて熱があるときに、すりおろしたリンゴを食べるのが好きだ。
王子は恐かった。王子は大臣の顔がゆっくり黒ずんでいくのを目のあたりに見た。
昔むかしです。ある国に、長い病をわずらっている王様がおりました。
森をぬけると、みずうみが見えた。 いや、まだ森はぬけていない。 みずうみの向こうにもまだ森はつづいている。
僕が幼稚園に行っていた頃、和野川には三本の橋がかかっていた。 也屋橋、和野橋、十日橋という名前だ。 和野橋と十日橋の間には夜見橋があったのだが、 一昨年前に流されてしまった。 今は三本しか橋はない。
「本当に空を飛べるの?」と僕が聞いた。 「ああ」と魔法使いが答えた。
あなたのご意見・感想をお送りください。 あなたの一言が大きなはげみとなりますので、どんなことでもどうぞ。